横道世之介 [Kindle]

著者 :
  • 毎日新聞社
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レビュー : 22
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感想・レビュー・書評

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  • 2016.11.6
    ほんわかしていて、特別事件もなく、胸をえぐられることもない。優しい話だった。
    元大学生なら、みんな自分の大学生活を思い出してキュンとするんじゃないかな?
    最後はじーんとなった。

  • 大学進学のために東京に出てきた横道世之介の一年を描いた作品。世之介の平凡な日々のなかで出会う友人たちが、生き生きと描かれている。誰もが経験したことがあるように感じる、甘酸っぱい青春小説の決定版。

  • チャラチャラふわふわした横道世之介。とりたてて何もしないし、強い個性も感じられないのに、皆の記憶にしっかり根付いる。
     陽だまりでうたたねしているような、毎日に流されながらもその時々を楽しんでいる猫みたいな世之介が、読み終わる頃にはすっかり好きになっていた。

  • 面白いんだけど、なんか寂しい小説。それは横道世之介の未来を途中で知ってしまったからだ。人は絶対死ぬが、いつ死ぬか分かっている人の人生を覗く事の寂しさがある。同級生の倉持もガールフレンドの祥子ちゃんもそういう人生が決まっているのかと思って読むと、寂しくなってしまう。世之介の面白い学生生活に腹を抱えて笑いながら、一方でいつ死ぬか分からないけど人は今を一生懸命生きるしかないと笑えない事実を感じた。

  • ちょっと見、いてもいなくてもいいいようなやつだが実は存在感あり。

  • ほんわーとした、大学生の話。時々クスッと笑え、だけどこんななんでもない日常を積み重ねて人は成長していくんだな、と感慨深い。祥子さんが素敵だね、なんで別れたんだろう…

  • 読了日2011/08
    基本的には横道世之介の大学の1年間の話だが、ところどころ20年後とクロスしながら話が進んでいく。
    東京には春になると地方から大学進学や就職でこういう青年がたくさんいるのかなぁ。
    すぐに、都会に慣れていってしまうんだろうけど、
    世之介のお気楽な大学生活が描かれていて彼の素朴さがとってもかわいく、思わず笑ってしまう。
    これを、読んだら、きっとみんな横道世之介を好きになってしまいます。とても、魅力的な人物。
    悲しい最後は、ジーンと感動。
    「悪人」とはまた違った面白さでした。

    お気に入りの本に仲間入り♪

  • とってもよかった。死んでしまう必要はなかったけれどすごく頑張って生きなくても、ガッツがなくてもそれなりに人生歩めるんだと思った。
    それ、わたしでしょうか…

  • 2017.2.23

  • kindleにて再読。若さとは。

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著者プロフィール

吉田 修一(よしだ しゅういち)
1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業後、スイミングスクールのインストラクターのアルバイトなどを経験。1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作は第117回芥川龍之介賞候補にもなった。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞を同年「パーク・ライフ」で第127回芥川龍之介賞、2007年『悪人』で第61回毎日出版文化賞及び第34回大佛次郎賞、2010年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞、2019年『国宝』で第14回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。2016年には芥川龍之介賞選考委員に就任している。その他の代表作に、2014年刊行、本屋大賞ノミネート作の『怒り』。2016年に映画化され、数々の映画賞を受賞。

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