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感想・レビュー・書評
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シンプルさのルールを重視することで、コストは下がり、仕事は早くなるうえに質も上がるらしい。選択肢が多いと人は混乱しやすいというのは、経済学の本にも書いてあったなぁ。シンプルなコミュニケーションは、自分の時間も相手の時間も大切にしていることになる。みんながシンプルに考えるようになれば、生産性も上がって景気が回復しそうな気がする。
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2016年48冊目
広告のクリエイティブディレクターとして、スティーブ・ジョブスとともに働いてきた著者。
NeXT時代からApple時代までジョブスに対し、広告の提案、製作といった活動を通じて学んだジョブスの考え方。
本書はそのような広告活動の中でジョブスとのエピソードや考え方を伝える。
基本はタイトルどおりシンプルということであるが、そのシンプルさを追求するジョブスの厳しさがエピソードを通じて伝わってくる。
たとえば、広告会社からのプレゼンについても通常の広告会社のやり方は好まず、そのような進め方をするとすぐに止めさせる。また、会議に知らない人間がいるとなぜいるのか?役割を聞き、不要となるとすぐ退出させるなどなど。
ここまで徹することができるかというシンプルな考え方がビンビン伝わってくる一冊でした。 -
アップルを再生したエネルギーの秘密がここになる。馬鹿な奴ほど、物事を複雑にして、その複雑さに己が混乱。その逆を徹底したジョブズの拘りには、敵ながら天晴を言わざるを得ない。
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Kindle本セールに釣られて購入。
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シンプル。ミニマル
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Apple、ジョブズを近くで見てきた人の読み物として面白い。シンプルに考える、これもその通りだと思う。ただ、経営者クラスじゃないと実践できないようなものもあるかな。そう考える時点で複雑さに囚われてると作者に言われそうですが。
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hink simple。こうあれたらねぇ、苦労せん。体裁とか察するとか行間を読むとかしてしまう日本人にはより難しいかも。
著者はジョブズ追放前と復活してからの広告代理店シャイアットの人で、かなりジョブズと深く身近にいた人物。think differentキャンペーンがどのように生まれたか、iMacに始まった「i」シリーズがどのように生まれたか、ジョブズとの打ち合わせはどんなものだったか、かなり詳しく書かれてて、そのAppleでの出来事と、他社大手との比較、違い、面白かった。
かっこいいなぁ。自分を信じることと、批判を聞き入れることのバランス感覚、直感力、やっぱ天才。 -
ケン シーガル
iMacの名付け親。後にiシリーズを生み出したのでアップルの復活に貢献した人物です。
スティーブジョブズと共に12年間仕事をし、倒産寸前の状態から時価総額世界一にまで押し上げました。
iMac、iPod、iPhone、iPad
1つ1つの製品に貫かれるシンプルという哲学。
結構裏話とかも多かった本だったので面白かったです。
例えばiPhoneのボタンは3つでデザインされてましたがジョブズがバッサリ。
3よりも1のほうがシンプル。
1よりも0のほうがもっとシンプル。
今後iPhoneのホームボタンが無くなる日も遠くないかもしれません。
容赦なく伝えるコミュニケーション。少人数で取り組むこと。
物をデザイン。会社を経営していく中でもシンプルが最大の武器であることも触れてます。
冒頭の容赦なく伝えるという章が1番日本人が苦手な部分だと思いました。
ジョブズはコミュニケーションでさえもシンプルに。
あれは良かった。でもあれはクズだった。
なかなかそんな言い方をして付いてくる人も少ないと思いますがまぁそこはジョブズだからです。
アップル本面白い。 -
広告代理店の人がジョブズと一緒に仕事をした時に感じたことが書かれている。読んで得るものはあるにはあるが、ジョブズ万歳な内容が多く、apple以外の会社に対するゴシックレベルの批判もおおい。
本書中にある良い悪いも、あくまで外から見た内容であり、同意しにくい。
内容は悪くはないが。。。 -
・jobsマンセー本
・でもいい
・ちょっと長い、飽きる