GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき── (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2010年12月1日発売)
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感想 : 6件
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感想・レビュー・書評
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時は一九二四年。ソヴュール王国に留学中の少年・一弥と囚われのヴィクトリカが織りなす物語。膨大な知識はあっても、生きている現実感のない人形のようなヴィクトリカと、凡人で生そのものの一弥と憎まれ口を叩き合いながら、ヴィクトリカの母の無実を晴らすために訪れた「灰色狼の村」は、時が止まっているような小さな小さな村だった。20数年前に起きた殺人事件と、灰色狼の末裔として呼び出されたヴィクトリカの因果関係は。はてさて。
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桜庭一樹さんの文体は優雅で美しいので大好きです。
装丁も気に入っているので、本棚に並べているだけでときめきます。
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