GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生── (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2011年6月1日発売)
本棚登録 : 67人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (12ページ)
感想・レビュー・書評
-
ソヴュール王国は大国に挟まれた小国で、過去の大戦の戦火をまぬがれ、一見、平和な国のように見せかけてはいる。実態はオカルト省という謎の省庁があり、人身売買や人攫いなど眉を顰める犯罪が行われている物騒な一面もある。今回は過去におきた王妃殺人事件の謎を解明させられるヴィクトリカと久城。思わせぶりな過去の事件が、ここに繋がるのかと、ようやく明かされはじめたあれやこれ。まどろっこしいな。コルデリアとブライアンのやりとりは結構好きだ
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思い出に関する言葉が、沁みいる。八月が近いからか。
王妃にまつわる謎。もう少し、話の展開がゆっくりでもよかったかもしれない。 -
ココ・ローズ死亡の謎に迫る一冊。
ヴィクトリカが自分の意思に反して学園から連れ出され、謎を解いて戻ってくる。
定番ともなった筋書きですね。
ココ・ローズの謎を解くという、この本の主題はもちろん解決するのですが、全体を通した物語も少しずつ前進しています。
この先、ヴィクトリカと久城がどうなっていくのか。
全3件中 1 - 3件を表示