100円のコーラを1000円で売る方法<100円のコーラを1000円で売る方法> (中経出版) [Kindle]
- KADOKAWA / 中経出版 (2012年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)
感想・レビュー・書評
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読みやすい
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マーケティングの基礎を面白おかしく教わることができました。この本では、会計ソフトを題材にマーケティングの話が進みますが、自分の環境に置き換えた場合、会社の人間関係や近所付き合いなどあらゆる事に応用が効くと思いました。マーケティングって意外と大切ですね。
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言わずとしれた、マーケティング論をベースとしたビジネス小説。セール中なので読んでみました。
キャラ設定は面白いし、会計ソフトを扱うので参考になるかと思いましたが、少し内容が浅かったかなと。
もう少し掘り下げても良かったかもしれません。ただ、これをキッカケに、他の書籍で深く勉強する、という意味ではライト感があっていいと思いました。3時間もあれば読めますので、マーケティングを知りたい初心者にオススメです。 -
マーケティングの勉強の為に購入。
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1時間で読めるラノベ感覚のマーケティング読本。
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Amazonのオーナライブラリで読んだ.
いつだったか,誰だったかが,学ぶために本を読むのは効率が悪い,と発言していた気がするけど,それをまさに実感できる一冊.
これを読んだ15分を返してほしい. -
改めて読むと、マーケティングとマネジメントが融合したような内容からいくつかのキーワードを拾うことができました。
しかし、結局最後はドラッカーの「企業の目的は、顧客の創造である」という言葉に集約されるような気がしました。
「顧客の創造」を見失わないようにすることにより100円のコーラが1000円で売れるということなのでしょう。
日本の高度経済成長期を通じて行われてきた、「顧客が言うことは何でも引き受ける」というセールススタイルは、過当競争を生み出して「高品質なのに低収益」という矛盾を生み出したということです。
そういう意味では、日本の携帯電話のガラパゴス化はまさに日本的土壌により生み出され、あっさりアップルを中心としたスマートフォンのコンセプトに一気にもっていかれたのも納得できます。