- Amazon.co.jp ・電子書籍 (125ページ)
感想・レビュー・書評
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このシリーズはもう、共感しかない。タイトルが秀逸。嫌いとか憎んでいるとか、それよりもしんどいという言葉が一番しっくりくる。イラストがまた、この母の笑顔が怖い。わかりすぎて怖い。毒親の傾向、わかるわかるあるある多過ぎて過剰に共感してしまった。追い詰められてる時に読んだら確実に泣くだろう一冊。
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毒母話は大抵、親がべったり子どもにくっつく系が多いけど、これはちょい違う。
この親の自己中具合、全て自分が正しい、あんたが悪い、親子なんだからいいじゃない、的な親の横暴、肝心な時の無視、冷たさ、何かあったら切れる、決して子どもの味方になってくれない。
よく分かる。
結局、子どもの姿なんか眼中にない。
大人になっても、味方っぽいことは言うけど絶対に味方にはなってくれない親。
よく分かるよ。
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このお母さんのような言動が特別に珍しいものとは思えず、受け手のスキルに問題はないのか先に検証したくなる。ブラック企業にしてもそうだけど、片側からだけの訴えかけは、どうしても素直に同情できないのは、わたしが世間知らずなのかも。
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話の筋だけを読むとかなり深刻で陰鬱とした気分にさせる内容なのだが、絵柄とかテンポのよさで「人を忌避させるほどの重苦しさ」にはしないバランス感覚に優れた良書。とはいえ、まったく笑える内容ではないので、人によってはかなり深刻に受け止めて鬱々となるかも。
読んで決してハッピーな気分になる本ではないので、その点はしっかり留意して読んだほうがいい。 -
自身の母の毒母っぷりを書いた漫画。
ウチの母に共通する部分多々あり。
母になった私も、我が子に同じことをしていないか自戒するために購入。
大学進学とか、1ヶ月海外旅行とか、裕福な生活できただけまだましかも。 -
こわい。
というか、この話の中ですごいなぁって思うのは、精神科医さんの「あなたはおかしくありませんよ」というセリフ。
これを言えるのってすごいな。 -
毒親って、こんな種類もあるんだ。
でも正直、どの辺がまずいのか良く分からなかった。
行き過ぎ感はあっても、全く普通の範疇な気もする。
どちらにしても子供側が良い子すぎ。