母がしんどい (中経☆コミックス) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (125ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 毒親系のブログを見ている時に名前やレビューが挙がっていた。
    たまたま、Google storeで検索すると値引きされていたので購入。
    さらっと読み終わった。

    うん、うちの親と一緒だなって思った。
    現在進行形ね。

    うちの場合は、主人公のご主人と同じように
    旦那さんが「距離を置いた方が良い」と言ってくれて、
    協力してくれている。
    (実際、著者と同じ頃に出産しているけど里帰りはせず夫婦で対応。途中、母が奇襲をかけてきたけども。)


    そんな親だから、
    「俺は付き合っていくのは無理」と旦那さんには言われるし、
    著者がお父さんからかけられた呪いと同様の事を
    毎度毎度言われるしで、板挟みの苦しい思いをしていたけど、
    この本を読んで少しは旦那さん寄りには考えられるようにはなったかな。

    読んでみて、
    やっぱり、おかしいんだ!ーそう思えるきっかけになって、
    自分の行動をコントロールできるようになる基盤になるのではないでしょうか。



    以下、我が家の個人的エピソード。
    この作品と似た事例を挙げてみます。


    人前では罵られるなんて日常茶飯事。
    すぐに「私の時はね~」と自分と比べる。
    悲劇のヒロインになりたがる。

    勝手に私の携帯から友達のメールアドレスや電話番号を転送し、
    私の帰宅が遅かったり、友達と一緒に遊んだりするとき、
    いきなりメールや電話をする。しかも馴れ馴れしい。
    それに対して、私が友人に謝る。

    私のプライベート領域までズカズカと土足で踏み込み、
    自分の納得するように地ならしして帰っていくような人です。


    今年のお盆も。
    「お金あげるから、孫と一緒に帰省してきてー。その方が、ばあちゃんも喜ぶでしょ(私が、おばちゃん大好き)」と母。

    最初は帰る気だったが、息子がほぼ1ヶ月体調崩し気味。
    私も、看病と仕事の忙しさと職場でのストレスで不調。

    子供や私の体調が優れないから....他の日にしたい、と断る(電話すると一方的に近況報告や悪口が始まるのでメールで)→まだ1ヶ月も期間あるから、大丈夫でしょと返信あり。

    忙しいのと、返す言葉に詰まりこちらからの返信スルー→半日後、「私がそちらに行きます。○~○日まで飛行機の予約して、ホテルは~を取りました。」


    (´・Д・)」え?相談も無しに?事後報告?おばちゃんに会う目的は?私、仕事の休みの申請もしていないんですが?

    という流れ。

    このことを、旦那さんに伝えたのは2週間程経ってから。
    無いと思ってたお盆のお休みが、旦那さんもあるということが判明し、
    言わざるを得ない状況になってから。(母に関する話をとことん嫌がる。)



    そんなこんなで、また緊張を強いられるお盆になりそうです。


    完全に縁を切れてはいないけど、距離を置くことで
    心の平静が保たれていると思います。


    あれ?うちの親も?と思ったら、読んでみて下さい。

  • このシリーズはもう、共感しかない。タイトルが秀逸。嫌いとか憎んでいるとか、それよりもしんどいという言葉が一番しっくりくる。イラストがまた、この母の笑顔が怖い。わかりすぎて怖い。毒親の傾向、わかるわかるあるある多過ぎて過剰に共感してしまった。追い詰められてる時に読んだら確実に泣くだろう一冊。

  • 毒母話は大抵、親がべったり子どもにくっつく系が多いけど、これはちょい違う。
    この親の自己中具合、全て自分が正しい、あんたが悪い、親子なんだからいいじゃない、的な親の横暴、肝心な時の無視、冷たさ、何かあったら切れる、決して子どもの味方になってくれない。
    よく分かる。
    結局、子どもの姿なんか眼中にない。
    大人になっても、味方っぽいことは言うけど絶対に味方にはなってくれない親。
    よく分かるよ。

  • 子供の頃からの環境(家、学校など)が歪んでいると、作られていく人格に大きな影響が出るんだなあとつくづく思う。
    特に、親の影響は大きいんですよね。その子供にとっての常識は親によって作られていくことが多いし。

    読み終わって。
    親になるとしたらこんな親にはなりたくないな、と思った。

  • このお母さんのような言動が特別に珍しいものとは思えず、受け手のスキルに問題はないのか先に検証したくなる。ブラック企業にしてもそうだけど、片側からだけの訴えかけは、どうしても素直に同情できないのは、わたしが世間知らずなのかも。

  • 話の筋だけを読むとかなり深刻で陰鬱とした気分にさせる内容なのだが、絵柄とかテンポのよさで「人を忌避させるほどの重苦しさ」にはしないバランス感覚に優れた良書。とはいえ、まったく笑える内容ではないので、人によってはかなり深刻に受け止めて鬱々となるかも。
    読んで決してハッピーな気分になる本ではないので、その点はしっかり留意して読んだほうがいい。

  • 自身の母の毒母っぷりを書いた漫画。

    ウチの母に共通する部分多々あり。
    母になった私も、我が子に同じことをしていないか自戒するために購入。

    大学進学とか、1ヶ月海外旅行とか、裕福な生活できただけまだましかも。

  •  こわい。
     というか、この話の中ですごいなぁって思うのは、精神科医さんの「あなたはおかしくありませんよ」というセリフ。
     これを言えるのってすごいな。

  • 毒親って、こんな種類もあるんだ。
    でも正直、どの辺がまずいのか良く分からなかった。
    行き過ぎ感はあっても、全く普通の範疇な気もする。
    どちらにしても子供側が良い子すぎ。

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、ライター。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。2005年より男性向けエロ本、実話系雑誌、スポーツ新聞の風俗欄で連載を持つ。10年より「ラブピースクラブ」などの女性向けWEBサイトで連載を持ち、意識が完全にフェミニズムへシフトする。母からの過干渉の苦しみと葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を12年に刊行、ベストセラーに。他の著書に、男性中心社会における女性の苦しみにピントを当てた『ママだって、人間』(河出書房新社)、『他人のセックスを見ながら考えた』(ちくま文庫)など多数。

「2019年 『エトセトラVOL.1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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