- Amazon.co.jp ・電子書籍 (127ページ)
感想・レビュー・書評
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釈尊系高校のエピソードや
瓦の件など
何箇所か大爆笑。
みうらじゅんさんは
やっぱりおもしろい。
みうらさんが仏教とどう関わってきて
そこから何を学んできたのかを楽しく読み、
苦しさや孤独を誰しも感じながらの人生を
いかに楽に大切に生きるかを考えさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化系オタク団体行動から見た大乗仏教の本だった。
写経やってみたくなった! -
みうらじゅんさんのゆるくて読みやすい、自伝的仏教のススメ。
なんでも、ハマると面白いなあと思った。 -
仏教の教えをみうらじゅんさんなりに解釈して楽しく生きる方法を語った本。
少年時代から現在にいたるまでの仏教との関わりをふり返りつつ、みうらじゅんさんなりに仏教とは何かを教えてくれます。
仏教に興味ある人も、そうでない人にも楽しめる一冊。
「親、他人、過去の自分」の3者と比較せず、楽に生きることを説く「比較三原則」は、人生でとても大事なこと。 -
エッセイなんだろうなあ…
『仏像に恋して』を読んだ流れと、神教関連の本を読んだから仏教関連も読んでおこうかなという、そんな気持ちで手にとりました。
洒脱で読みやすい文章だったし、著者が意識して難しい内容から距離を置いて書いているので、するすると読めた。
ウルトラマン=弥勒菩薩という持論も面白く、楽しく読めたし、仏教の入門書としても良書だと思う。 -
「マイブーム」なる言葉の創作者であり、「タモリ倶楽部」等でも仏像に関する造形が深い筆者の子供の頃からの「仏像ブーム」、「シャクソン系」時代までの「通信カラテ」「聖日」のエピソード等にうすら笑いを浮かべそして嫁に気持ち悪がられながらもやはり筆者特有の感性と「マイブーム」に対するエネルギーの大きさに関心しながら読み進めた。それを含め仏教の教義に関する体験に基づく理解と、「マイブーム」も単なる自利的な「小乗仏教」によるものでなく、「他人の機嫌を取る」為の利他的な大乗仏教であることなど、自身の解釈と実践を踏まえた「みうらじゅん的仏教」について楽しく読む事が出来た。「僕滅運動」「比較三原則」「そこがいいんじゃない!」については、日々の生活に取り入れていきたいと思った。