向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「この世界はどこかおかしい」

    主人公視点で一回読んだら、自分の視点でもう一回読み直したい作品。

  • 多くの読者は本を読むとき、「主人公」の視点や感情を軸にしてストーリーを読み進めていくだろう。「主人公」が語り手ならば尚更だ。この作品の展開はそれゆえに、大きな衝撃を与えてくる。
    最初からどことなく気味の悪さが漂っているのだが、ラストに向かうにつれ薄れることもなく段々色濃くなっていく…読了後、というか後半の途中からはしばらく放心状態。

  • 確かに最後のどんでん返しには驚いたのだけど、物語全体の雰囲気がドロッとしている感じがして、好みではなかった。暗くて救いのない話が好きな人にはオススメできる。

  • 先入観に裏切られる、といったところでしょうか。
    叙述トリックを使っていると分かっているのに嵌ってしまう、ミスリードの多さたるや...楽しみ方が幾つか存在する面白い作品です。
    個人的にはあとがきも作品に勝るとも劣らぬ出来となっていると感じました。

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著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

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