向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
3.19
  • (3)
  • (9)
  • (6)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 92
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (470ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「この世界はどこかおかしい」

    主人公視点で一回読んだら、自分の視点でもう一回読み直したい作品。

  • 多くの読者は本を読むとき、「主人公」の視点や感情を軸にしてストーリーを読み進めていくだろう。「主人公」が語り手ならば尚更だ。この作品の展開はそれゆえに、大きな衝撃を与えてくる。
    最初からどことなく気味の悪さが漂っているのだが、ラストに向かうにつれ薄れることもなく段々色濃くなっていく…読了後、というか後半の途中からはしばらく放心状態。

著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)のその他の作品

道尾秀介の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする