- Amazon.co.jp ・電子書籍 (553ページ)
感想・レビュー・書評
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本は今まで読んだ中で分厚い方だったが、あっちゅうまに読み終わった。
面白くて本は10回くらい読んだ。
アニメはもう20回以上見たと思う。
とにかく感動した詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王子が可愛すぎる
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三浦しおんの描く箱根駅伝をめぐる青春小説です。
ただのスポ根ではない、走ることを『楽しむ』ことに主眼を置いた選手たち。
これからマラソンを控えた私もテンションの上がってくるストーリーでした。
トップ選手になるには才能も必要だし、練習も必要、現実に即しているからこそ説得力のある感動作になっています。
マラソン好きな人は絶対に読むべしの小説です。 -
人物描写、風景描写にとてもすぐれた作家と感じています。主人公の走(かける)をはじめ清瀬ら竹青荘の住人らが生き生きと躍動し、風景や背景が自然と浮かんできて読むのが何故か愉快になります。このような感覚は近年なかった。青春群像を描いた過去の名作の「青が散る」を彷彿させるものです。
走る事が苦手な自分でも、もしかしたら走れるかもしれないと錯覚させるほど走りの楽しさが伝わってきます。
亡父が正月になると箱根駅伝を夢中で見ていたのを思い出しました。とても走り始める年齢ではないので、せめて今度の正月には、テレビで観戦しようと思った。12月にこの小説に巡り会えてよかった。来年の箱根駅伝には間に合います。 -
「読んだら走り出したくなる!」友人からお勧めされた通りの熱い青春スポーツ小説。読後の幸福感・清涼感がばっちりで、すっかりお気に入りの1冊。
10人中8人(ハイジと走(かける)以外)が陸上初心者な中で、箱根駅伝を目指す話。彼らがコンプレックスを克服しながら、走る意味を考え、成長していく姿に感動。たすきをつないでいく駅伝シーンは、一緒に走っているかのような臨場感で、一気にスパートかけて読んでしまった。 -
目頭が何度も熱くなった。孤独とチームの両面が駅伝みたい。男子大学生の描写は若干純朴過ぎる気はするけど。
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陸上未経験者たちが箱根駅伝に挑む話。
王道少年漫画のような物語だった。ちょっと長かったかな。