心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 本を読めばサッカーがうまくなるわけではないだろうが、モチベーションの維持や人間としての成長に大きくかかわっているはず。
    本を読んでる選手がうまいわけでも、うまい選手が本を読んでいるわけでも考えているわけでもないだろうが、本を読んだり、いろんな考え方に触れることは、間違いなくプラスに働くだろう。

    普通の社会人は、仕事で結果を出すために、スポーツでいう「練習」を日々しているだろうか?

  • ふつう。

  • メンタル術と本書の帯には書いてあるものの、読んでみると上に立つ人としての振る舞い方、考え方などが、サッカーという媒体を通してより具体的に書かれている点に驚きました。

    個人的な考えであり、人に強要するものではなく、あくまで自分がそうしているというのが書いてあるだけではあるのですが、自分にもきっとプラスになるだろうと期待できるものばかり。できるものから自分も実践に移していくつもりです。

    人の上に立つ、あるいは人に指示をする立場にある人にとって、ひとつの教科書となり得るのではないかと感じています

  • やるとパフォーマンスが落ちることをしないとか、プロとして、または日本代表としての姿勢とか。よかったです。
    少し応援の度合いが変わるかも^^;

  • さすが長谷部選手。チームの柱たる人。彼こそプロフェッショナル。

  • 一流の選手がどんなことを考え、習慣にしているのか、自分と比較してみたくて手に取った。
    期待通りの本で、自分が忘れかけていたこと、もっと気にしなければならないことについて気づくことができた。
    特に、題名にもあるが、「心を整えること」今の自分には現状に流されて、心を整えること、自分を見つめ直す時間が
    必要だったように思う。
    それと、恨み貯金をしない、次に向かってリスタートする。若手と積極的に交流する。夜の時間をマネージメントする。自分の未来は自分で勝ち取るもの。など、今の自分に響く言葉がたくさんあった。それによって、自分自身を見つめ直すことができ、「心を整える」ことがいかに重要か理解することができた。
    自分も心を整えることを習慣にしていきたいと思う。

  • 発売からだいぶ経っていますが、Kindle版で出ていたので購入。

    喧騒がなくなった分、ひいき目なしに読むことができました。




    長谷部選手の実直で繊細な性格がとっても伝わってきて好感が持てます。

    自身が影響された本の受け売りのようなところもありますが

    それは、サッカーだけではなく人間として成長したいという20代の青年の等身大の姿で読んでいて素直に受け取ることができます。








    (心に残ったところ)

    ①愚痴だけでなく、負の言葉すべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正しく整えるためにも、愚痴は必要ない。




    ②焦らず我慢して継続すればいつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する。

    それを目指しているのであれば、組織のために自分でプレー変えることは、自分を殺すことではなくなる。




    ③感謝する能力は、意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分のためでもある。

    もし、自分が感謝の気持ちを忘れなければ、まわりがどんどん自分にポジティブなエネルギーをくれる。

  • サッカーの代表戦で拝見する長谷部選手の姿と、この本に書かれている内容が一致し、長谷部選手という人間をより知ることができた。日本代表でもキャプテンを務めているので、精神的にタフな選手なのかと思うが、本人自身が自分の弱さというものをしっかりと認識しており、常に心を整えることで、長谷部誠という人間をを作り上げてきたのがよく分かる。

    この本は、長谷部選手が心がけていることを、長谷部選手らしい言葉で投げかけてくれる。それぞれの言葉が、読み手に何かしら影響を与えると思う。そういった自己啓発本的な部分もあるが、所々垣間見られる、世界の舞台で戦う日本のサッカー選手達のプロフェッショナル意識の高さに感銘を受けた。どの選手達も自己管理能力が高く、常に最高のコンディションを保つことを意識しているのが分かる。キングカズ、本田圭佑、中村俊介、香川真司等、日本人なら誰もが知っている、あの選手達の素晴らしい一面を知ることができ、サッカーファンなら、きっと読んでいて胸が熱くなることだろう。

  • 今年一番面白かった。 自身が大きめの病気になり、1からスタートする際に心体のコンディションを整えるためにいろいろな工夫をはじめてみたが、長谷部選手が普段実践していることと似ている部分が多くて驚いた。 若くして世界を相手に日本を背負って戦うすごい選手だけど、 その裏側でとても多くのことで悩み、気にかけていることを垣間見れ、 気づかせてもらう点も多かった。 最近のスポーツ選手は読書家であることも多いと聞くが、 紹介されている本も順番に読んでみたい。 本書は、自身の座右の一書のひとつとなりそうだ。

  • 日本代表チームキャプテンの思うところ。
    自分の時間を大切にする。準備をすることが大切である。思いをもつことの大切さ。自分のやれることを愚直にやることの大切さ。
    どれも自分にはかなり響きました。個人的に、彼を尊敬します。

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