米国製エリートは本当にすごいのか? [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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  • 元NewsPicks CEOが著者。米国エリートが端的にどうすごいのかは第一章でインプットとアウトプットの量が違う、歴史に重きを置いておりそれを聖域なく議論できる知識があるとのことであった。後半は韓国、中国等歴史の話が散りばめられていて、知識がない者にとっては退屈だった。著者が悪いのではなく自分に知識がなかったから。

    著者はスタンフォード大で留学して一番役だったことは、自習するフォームができたとのこと。英語を鍛えるためには英語文章の暗記でレパートリーを増やすこと、各練習をし、大学教授のシラバスから推薦図書を読んで知識を深めようと思った。歴史を勉強したらまた読もうかな。

  • 著者は元週刊東洋経済の記者。休職して通ったスタンフォード大学のMBAで学んだ経験を描く。
    学生としての日々の暮らしや学生同士との喧々諤々の議論などの事細かな記載など留学生日記のような内容を期待していたが、ときたまMBAの内容から外れた著者のアメリカ観が出てくるのは読者によって好き嫌いが分かれるところ。
    題名に対しての著者の答えおよび本書のメッセージは「米国製エリートはすごいとも一概とも言えない、日本人でも臆しなくてもいいよ」ということだろう。

  • スタンフォード大学に留学経験のある筆者による、米国のエリートの実情を語った本。
    リアリストとリベラリストの実際や、米国でエリートと呼ばれる一流大学の学生の実情、政治観や歴史認識から彼らのメンタリティを筆者の視点で分析している。
    アメリカと聞くとやはり最先端、新たな価値観の生まれる国というイメージが自分の中にあったが、米国の一流大学の学生のレベルは意外と日本の優秀な学生層と比べても質的には大差ないといった話が面白かった。これは筆者の感覚的な話だけではなくて、留学での経験談なども織り交ぜながら説明されていたので、納得する場面も多かった。
    また、本書の最後の方には英語の勉強法についても記載があり、留学だけでは英語力は伸びないことと、しっかりインプット・アウトプットが大事であることを改めて認識した。

  • 日本人もアメリカ人もポテンシャルは変わらない。
    しかし、置かれた環境や学ぶ内容、学び方が違うので、米国製エリートにはすごいと思える部分がある。
    が、日本人もアメリカ人もポテンシャルは変わらないので、同じように学べば、同じようになれます。
    というのが著者の主張かと。

    また、本書は、著者の米国への留学経験に基づいた、勉強法の本として読むことも可能な本です。

    著者は、しっかり勉強されていて、地に足のついた意見を述べている印象を受けました。
    自分も、もう少し腰を落ち着けて勉強する必要がありますね。

  • 米国での留学を経験された著者による、それの良い点悪い点などについて書かれています。米国のエリートではなく、米国の大学で勉強されたエリートについてですので、これからそのような勉強(英語・留学など)をされる方には必須なことが書かれていると思います。日本で思われているようなアメリカの大学のイメージが若干違っていたり、本質が違ったところにあったりすることを、生の声として知ることができるのは重要だと思います。本当に留学しないまでも、その勉強の仕方などについては、日本にいながらにしても使えるものがあり、その具体的な方法も教えていただけます。

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著者プロフィール

NewsPicks Studios CEO
1979年福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2012年11月、「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4カ月で5301万ページビューを記録し、同サイトをビジネス誌系サイトNo.1に導く。著書に『米国製エリートは本当にすごいのか?』『5年後、メディアは稼げるか』『日本3.0 2020年の人生戦略』がある。

「2019年 『異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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