剣客商売五 白い鬼(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 池波の傑作集の一つ。白い鬼、三冬の縁談等が特に面白い。

  • 剣客商売シリーズの5番目の本を初めて読んだ(^^ゞ
    この一冊を読んでも面白かったが、シリーズならもっと奥深く面白いだろう。
    父秋山小兵衛の息子大治郎が剣客として父の道場を営みそれぞれ一目を置かれる剣士でその周りに起こる事件というか人情模様を親子がそれぞれ解決していくといったストーリーだが痛快でもあり豪快でもありハラハラドキドキ色恋ありの中に食べ物が絡み江戸の時代の物語が展開され面白い。
    この小説もあっという間に読み終わってしまった。

  • だんだんと大治郎と三冬との仲が近づいてきたな。

  • 恐れていた時がついに……
    大治郎が三冬に惚れてしもうた…… orz
    大治郎が相手では……かないっこないし……
    あああ、三冬どの~~~!(少し落ちつけw)

  • ハラハラしますが勧善懲悪でよろし。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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