吐きたいほど愛してる。 [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (254ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 愛情の独善的な部分のみを、とにかく醜く、汚く描写する。刺激を求めて読む作品と思いがちだが、それは違う。実のところ、恋愛なんて、相手から認められなければただの執着。どれほど美しい感情を持ったって、相手のことを想ったって、対象に想われなければ、この物語の主人公となんら変わることはない。日頃美しい物語ばかり読んで、自分の想いを正当化しそうになる僕にとって、常に横に置いてある、いましめの一冊。

  • 強烈。4話の短編だけど、どれもが救いようのない結末。グロい描画が多いので、苦手な人には辛いと思う。刺激的すぎて、次には爽やか系の小説を読みたくなった。

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著者プロフィール

1998年、「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。裏社会や剥き出しの欲望を描いた作品群と、恋愛を中心とした作品群とを書き分け、前者は黒新堂、後者は白新堂と呼ばれる。「枕女優」「カリスマ」「百年恋人」など著書多数。近著に「痴漢冤罪」「夜姫」。

「2018年 『制裁女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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