悪の教典(上) (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 後半にかけて、俄然ハスミンがアグレッシブ。誰が死んで、誰が生きてて、誰の高級車がぶっ潰されたのか、インターバルな今、一旦整理させてほしい。

  • 天才サイコパスが主人公。
    天才とサイコパスどっちが先とかじゃなく、初めからサイコパスな天才児。

    一番対抗できそうなプチサイコパスが出てくるが、人間味を見せたところであっさりとやられてしまった。
    もう少し渡り合って欲しかったが、ちょっと実力に差があり過ぎたかな。
    癖のある登場人物は多いのだけれど、相手が強キャラ過ぎて不安しかない。
    猫山先生は多分ただのゆるキャラだし‥

    誰が一泡吹かせるかに期待しつつ下巻へ。

    ESSは英語サークルのことらしい

  • こんなにも恐ろしいサイコパスを描くのは天才だ。頭がいいゆえに邪魔者を消してしくハスミンは魅力的だ。

  • 夏休みに最適なほのぼのとしたサイコパスなシリアルキラーもので楽しかったです。
    皆殺しだけの下巻より、上巻の方がかなり好みだけど。
    上巻のトーンのまま終わりまで行ってほしかった。
    そこだけ残念。

  • 映画を先に見たんですけど失敗でした、原作先の方が絶対に楽しめました

  • サイコパスって凄く怖くて読んでいるにはとても面白い‼︎おいおい一体どーなっていくんだ

  • 感想は下巻に記入

  • 力作と思うけど現実離れがすごくて白けた

  • 私立高校の人気英語教諭、退屈する暇を与えない完璧な授業。天才サイコパスとして、問題解決手段の選択肢として触法・殺人へのタブーなし。一人を自殺偽装するはずが、クラス全員に知られてしまいそうになった時の決断。木の葉は森に隠せ。

    少しづつ過去の悪行があかされていくのか、と思いきや、怒涛の展開。すごー。

  • 作者に期待して読みました。
    最初のカラスの話あたりは怖さがいい感じでしたが
    段々と うーん? となってしまいました…。
    それはバレるでしょ?!みたいな。
    このまま下巻へゴーします!

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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