アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない Bunshun Paperbacks [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 最近ずっと、海外ドラマ「ハウス・オブ・カーズ」に夢中で。(下院議員(ケヴィン・スペイシー)とその妻(ロビン・ライト)がホワイトハウス入りをめざして、そのためにはどんな汚い手でも使う、という話なんだけど、恐ろしいのにスマートでクールで、不思議な愛情で結ばれているケヴィン&ロビン夫妻から目が離せない。そしてロビン・ライトがものすごく素敵。)
    で、いろいろアメリカの政治経済について詳しく知りたくなって、読んでみた。
    らば、気がめいることめいること。。。低賃金とか社会格差とか、社会保障制度の崩壊とか、医療受けられないとか、日本は、まんまアメリカのあとを追っているような気がするんだけど。。。

    あと、日本と違って、すごく宗教の問題が大きいんだな、と。宗教がらみの問題が選挙でも大きな争点になってくる、と。

    共和党と民主党とか、アメリカの政治のごくごく基本的なこともよくわかってよかった。
    次の「アメリカ格差ウォーズ」も読むつもり。

  • 福音派が、アメリカ内部での発言力を強く持っているというのは良く耳にしていたが、反知性主義がここまでのさばっているとは驚いた。

    もう一点、アメリカの保守派というか極右の激しさ・最低っぷりに閉口。現在の日本と同じかそれ以上の言動を繰り返しているのに逮捕されないんだろうか。

  • Kindleのセールで購入。発売から時間が経っているので、アメリカの政治もこの本の状況からは変わっていて、これが書かれた頃にすぐ読んだ方が面白かっただろうなと。とはいえ、アメリカってこんななんだねと知識の足しにはなったと。欧米コンプレックスが著しい日本では、なんだかアメリカってすごいように見えたりするけれど、それもまた偏見だと気付かされる。
    そういえばアメリカの大学で講師をやったことのある友人が、進化論を信じていない生徒にそれをどう教えるかが問題、と言っていて驚いたんだけど(アダムとイブを信じている生徒が一定数いるってこと)まさにそういう感じのネタが多かったです。
    兵役の経験がない政治家が戦争をやりたがる、という話に納得というか、なんというか。戦争のない世界は実現できないんだろうか。

  • アメリカに住み続けているからこそ、日常目線で綴られるアメリカ論。正直、ブッシュ政権についてまったく理解できていなかったので、この時期のアメリカがこれほど訳のわからん自体で溢れていたとは知らなかった。

    町山氏らしい、随所に紹介される映画がまた気になるものばかりなので、折を見て鑑賞したいところ。

  • アメリカ在住の映画評論家 町山智浩さんが、時折映画の話にからめながらアメリカの時事ネタについて書いたコラム集。

    2008年位までの事が書かれているが、アメリカは日本の先を行っている(進歩という意味ではなくて)ので、あれ!?これは今の日本の事じゃ……という点も沢山ある。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『激震!セクハラ帝国アメリカ言霊USA2018』(文藝春秋)、『「最前線の映画」を読む』(集英社インターナショナル)、『今のアメリカがわかる映画100本』(サイゾー)などがある。

「2018年 『町山智浩の「アメリカ流れ者」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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