遊星からの物体X ファーストコンタクト [DVD]

監督 : マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr. 
出演 : メアリー・エリザベス・ウィンステッド  ジョエル・エドガートン  ウルリク・トムセン  アドヴェール・アキノエ=アグバエ  エリック・クリスチャン・オルセン 
  • ポニーキャニオン (2013年1月8日発売)
3.27
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本棚登録 : 221
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013258662

感想・レビュー・書評

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  • もう、細かなストーリーは忘れてしまったが、とにかく!

    30年ほども前になるかな。
    この「遊星からの…」を観た衝撃はハンパ無かった。
    人を喰らって生き延びる、恐ろしいエイリアンの姿は、何故か忘れてしまったが、
    そいつらの恐ろしい特性が、
    『人に成りすます事が出来る』という事。

    だから、もう~
    一体、誰になりすましているのか?
    隣りにいるこいつか?
    それとも、
    しれっとしているあいつなのか?

    いつ、化けの皮をばりばりっと剥がして、襲い掛かってくるか
    わからない恐怖。
    一種の謎解き、のような面白さがあって、画面にぴたっと、食らいつくように見ていた記憶が・・・。(^^;

    今作は、
    そんな悲劇に至る以前の物語、とあって
    CG技術もすすみ、ストーリーのほうは、置き去りにされる事が多い最近の傾向に、期待もせずに観ていたが、
    なかなか面白かった。

    人とエイリアンを見分ける方法、などの
    ちょっとした思い付きや、
    人に化けたエイリアンが、罠を仕掛けてくる所なんかの攻防戦は、
    見応えがあった。

    あと、CG技術の向上によって創り上げられたエイリアンの不気味な姿…。

    今回は、どうにも忘れられそうにも無いな。

  • 頑張ってます。
    大きな違和感を感じずにカーペンター版に繋がっています。

    なんですが....やはりカーペンター版は超えていないんですよねぇ。
    まぁそれほど前作のSFXやシナリオが良くできていたということなんでしょうがー

    「THING」の識別方法を前作と変えてきたのはいいのですが明らかにどうかと思う方法だったり、自分で分裂可能ならもっと細かく分かれれば効率がいいのでは?とかつっこみ所は結構あります。

    前作への繋がりを楽しめたのは嬉しいのですがもっと自由に作ってもらいたかったですね。
    (とはいえ斧まで再現するとは...にやりとしちゃったじゃないですかw)

    前作のファンならより楽しめます。

  • 『遊星からの物体X』の30年ぶりの続編にして、前日譚。舞台が物資の限られた南極のため、プリクエルにありがちな「過去作よりも映像的に発展している前日譚」に陥っていないのがポイント高し。“物体”の生理的嫌悪感を催すほどの気持ち悪さ、ひたひたと静かに迫りくるような不気味さも完全に踏襲されており、細かなところまで拘り抜いた、前作に繋がる各要素の散りばめも秀逸。いわゆる名作をまったく穢すことなく、ここまでちゃんとした正当続編を作り上げた製作陣には、ただただ拍手あるのみです。勿論、1本のモンスター・パニック映画としても大満足出来でした。

  • ( ^_^) No more alien!と言われつつ…。80年代のSFホラーの傑作、ジョン・カーペンターの同名作のリメイク…と思いつつ観たが、最後まで観て、なんと本作はカーペンター版の前日談。特に後半よく見るとカーペンター版に繋がる様々なシーンがある。
    あの独特のクリーチャーの描写と人の心理戦は健在。オリジナル同様、ただのホラーに終わっていない。改めてカーペンター版の凄さを思い出しつつも、リスペクトを込めて丁寧に製作された本作も素晴らしい。
    ヒロイン役のMary Elizabeth Winsteadが可愛くて、モンスターとの対比が素敵。

  • 登場人物が多くてよくわからなかった

  • SFエイリアンを映画の名作ジョンカーペンターの遊星からの物体Xは1982年の作品。
    本作はこれの前日譚とのこと。

    舞台はもちろんオリジナル同様、南極。
    偶然UFOを見つけたノルウェー人とアメリカ人の調査員たちは、
    そこで氷漬けになったエイリアンを見つける。
    ベースに持ち帰って研究を開始するが実はエイリアンは生きていて、、、

    というまぁ。ベタな展開です。
    ですがエイリアンは人間にになりすますことができるという設定がやっぱりいい。

    観客も調査員の誰がエイリアンに取り込まれているかわからないので、
    観客も主人公と同じように疑心暗鬼の緊張を味わうことができる。

    エイリアンが襲いかかってくる時の観客を驚かせる展開も上手いなーと思うし、
    そのエイリアンも、人間を取り込んだりするシーンや、
    さっきまで普通に会話してた人間がいきなりグシャグシャとクリーチャーに変身したりと、
    けっこう気色悪く描かれているので、全体的によく出来てる感は相当ある。

    オリジナルはだいぶ昔に観たためほとんど忘れてしまっていたけど、
    そんなの全然関係なくめちゃくちゃ楽しめました。

    プロメテウスも面白かったけど、
    こちらは大振りせずコンパクトに原作のエッセンスをまとめた感じ。
    こっちのほうが評価が高いのも理解出来ます。

  • 印象に残る融合シーン
    悪夢っぽい

  • まあふつうに楽しめたかな。エイリアンが歯の詰め物は複製できないのでそれで見分けるってのはおもしろいけど、じゃあ偽物が着ている服はどうやって??
    ジョン・カーペンター作品の前に位置するのね。だから最後に犬が逃げてったのか。だから犬の顔が割れるシーンがなかったのか。なんだっけ、宇宙家族カールビンソンの犬のキャラを思い出した。ああ、ジョンだ。

  • 1982年版の「遊星からの物体X」の前日譚。最後が82年版の冒頭、イヌを追う場面につながる。
    後半になるにつれ女性古生物学者が大活躍する様は「エイリアン」(1979)に似ている。

    「物体X」の形状も顔の中央が割れて口になり呑みこまれるのと粘膜質なのはエイリアンと似ている。
    1956年版と原作「影がゆく」(1938発表)も読んでみたい。

    2011アメリカ
    2019.6.22アマゾンプライム無料

  • 「昔の映画の前日譚らしい」というぼんやりとした前情報だけで観たのですが、大好きなメアリー・エリザベス・ウィンステッドが出てきて大喜び。麗しき彼女の鑑賞用としても価値が高いです。

    オリジナルの一番の面白みである「相手の正体がわからず疑心暗鬼になる」という設定は本作でも勿論生きています。メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる科学者はめっぽう頭が切れて、全員の口を開けさせて歯の詰め物を調べるシーンなどはなるほどなぁという感じ。

    そして頭が切れるだけでなく危機管理能力も優れていて、一緒に生き残ったジョエル・エドガートンを迷いなく火あぶりにするラストに唖然。だってさぁ、最後に一緒に生き残ったイケメンなんて、絶対味方だと思うじゃん。それをピアスがないというだけで殺しちゃうんだもんなぁ。ますます惚れた!

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