愛しの座敷わらし (朝日文庫) [Kindle]

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  •  座敷童がかわいい!ほっぺがプニュプニュの姿が浮かんできます。
     バラバラだった家族が一つになって、新たな場所に向かっていく。もう最後はニコニコですよ。久々にいい話読んだな。

  • なるほどねえ。なんとなく題名から座敷童萌えを想像していましたが、まさにそれでした。

    うだつの上がらない父が東北の地方都市に転勤になりました。
    家族皆で引っ越す事になりましたが、父が僻地の古い一軒家にすっかり入れ込んでしまい、家族の了承もそこそこに移り住むこととなりました。

    お調子者で会社でもいやと言えず、家庭を犠牲にしがちの父

    父の身勝手に振り回されながらも、家庭を切り盛りする母

    内弁慶で友達との関係が上手く作れず人知れず悩む姉

    ぜんそくで今まで好きな事が出来なかった弟

    老人性うつという診断で家に籠りがちの祖母

    お互いの距離感が上手くつかめずにどこかバラバラな家族。新しい環境にとまどいつつも、田舎の独特リズムに併せているうちに次第に溶け込んでいく家族たち。

    そんな中時々家に響く「と と と と」という小さな足音。鏡にうつる小さな顔。仏壇から出てくる手。
    この家には何かがいる!

    さて、この座敷童ですがおかっぱで頭のてっぺんにはちょんちょりん結わき。色が真っ白で顔が真ん丸。大きな目を見開いて、鼻水を垂らしている。
    縁側でタンポポの綿毛を吹いて飛ばして、耳に種が入らないように「きゃ!」という感じで耳をふさぐ。一人ぼっちで歌らしきものを歌って口をぱくぱくしている。けん玉をやってみせると目を真ん丸にして喜ぶ。お母さんの背中にしがみつく。買い物の籠に乗って一緒に出掛ける。弟の服の裾を一生懸命つかんでついてくる。

    こんな座敷童がいたらかわいくて仕方が無いでしょう。はっきり言って座敷童にきゅんとする為の本であってそれ以上でもそれ以下でもないでしょう。諸々いいエピソードはありますが、繰り返し言おう。これは座敷童に萌え萌えになるための本なのであります。
    あー、ほっぺたぷにぷにして、一緒におにぎり食べたりもふもふしたりしたい。

  • 久しぶりの荻原節♪♪いつものとおり笑って泣いて…

  • ほのぼのしてて読んでるときは面白かったけれど、読み終わったあとになにか残るかというと特になく、よくある家族の話でした。

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