コーヒー哲学序説 [Kindle]

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  • 2012年9月13日発売
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  • 「コーヒーの味はコーヒーによって呼び出される幻想曲の味であって、それを呼び出すためにはやはり適当な伴奏もしくは前奏が必要」 銀とクリスタルが星のようにきらめく舞台にのって、コーヒーの美味さが引き出される、とは。何気なく口にしているコーヒーですが、寅彦氏にかかると、ここまで詩的で優雅なものに変わっていくことに驚きました。銀座の風月は今もあるのでしょうか。

  • 人間を影響するものについて、いろいろ。

    コーヒー美味しいよね。

  • コーヒーは水も違えば味も変わると思うし、お国柄みたいなものもあるかな…。

  • 「宗教は往々人を酩酊させ官能と理性を麻痺させる点で酒に似ている。そうして、コーヒーの効果は官能を鋭敏にし洞察と認識を透明にする点でいくらか哲学に似ているとも考えられる。」

  • 随筆。牛乳がマズイからコーヒー粉入れてんだって。コーヒーは雰囲気も一緒に嗜む的な話は同意。

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著者プロフィール

寺田寅彦

一八七八(明治十一)年、東京に生まれる。物理学者、随筆家。父は高知県の士族出身。五高在校中、夏目漱石の知遇を得る。一九〇三(明治三十六)年、東京大学物理学科卒業。東大助教授を経て、東大教授。地震研究所、航空研究所、理化学研究所などにも籍をおいた。科学者の視点から、日常身辺の現象をとらえた独特の随筆を多く書いた。筆名に吉村冬彦など。一九三五(昭和十)年、没。主な作品に『冬彦集』『藪柑子集』『柿の種』『橡の実』など。『新編 寺田寅彦全集』全三十巻(岩波書店)が刊行されている。

「2020年 『漱石先生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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