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感想・レビュー・書評
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怪談好きなら一度は聞いたことある有名な短編。和訳は大好きな岡本綺堂。
マッドサイエンティスト・ラッパチーニ博士は、ある特殊な、しかし猛毒の植物を世話するために、生まれたばかりの自分の娘・ベアトリーチェをその毒気に当てたまま育てた。娘は毒に耐性があるが息を吐くだけで同じ毒を放出するようになった。
ラッパチーニの家の隣に、ジョバンニという医学生が越してきて、周りの反対を押し切り、ベアトリーチェと恋仲になる。
博士はジョバンニもろとも実験材料にしようとした。娘との仲をあえて引き裂かず、ジョバンニも毒を吐く体質へと変化させたのだ。
最後、どんな毒気も無力化するという薬品を手に入れる。
しかしベアトリーチェにとってはそれは逆に猛毒だった。ベアトリーチェは薬を飲み干し、博士の前で倒れて死ぬ。
多分、死ぬことでしか博士の束縛を逃れられなかったんだろうなぁ…。
あとに残されたジョバンニはどうなったんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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