世界怪談名作集 07 ヴィール夫人の亡霊 [Kindle]

  • 2012年9月13日発売
3.20
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (19ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  青空文庫で18巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ノ

    「旧友が死の直後自分に会いに来てくれた」って話を誰彼に語って聞かせる女性の話。
     正真正銘これホントにホントの話だよってことを(もううんざりするくらい)しつっこく繰り返すことにページの大半を割いている、変な作品。

     勝手な想像だけど、たぶん発表当時幽霊話の真贋に関わる炎上事件か何かがあったんじゃなかろうか? そのパロディとか風刺の意味で書かれた小説のような感じがする。
     そういう事情って後になるとさっぱり分かんなくなっちゃうもんだからなあ......筒井康隆の初期作なんかもそうだけど、当時の時事ネタが分かんないと「ナンジャコレ?」的な漠然とした印象になってしまう事柄が多い......(´ε`;)ウーン…
    (以下続刊)
    2023/01/04
    #3824
     
     

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1660‐1731。イギリス、ロンドンの商人の子として生まれる。著作家、ジャーナリスト。代表作『ペスト』、『ロビンソン・クルーソー』。

「2020年 『新訳ペスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダニエル・デフォーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×