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感想・レビュー・書評
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美味しい豆腐を食べたいと、探していた時期があった。
やはり豆腐は良水で作られたものがいいとのことだから関東住みの私は、なかなかお目にかかれそうもない。
東京の"笹乃雪"という名物豆腐の話に興味を持ちググってみたら今でもありました!根岸の純和食店。
笹乃雪の井戸水は武蔵野から到達する水脈を地下80メートルから採水しているそうで、お水にこだわっている。
けれども魯山人は本書にて、「今は場所も変わってわずかに盛時の面影を偲ぶばかりだ」と評価は低い。
盛んな頃の豆腐は、よっぽどの美味しさだったのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2分で読み終わる魯山人先生の豆腐の話。箸や土鍋までこだわるのが美食家らしくてカッコいい。
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能登麻美子 おはなしNOTE
10月15日配信 第81回~椎茸の話・美味い豆腐の話/北大路魯山人~
1933(昭和8)年 -
美味しい豆腐のための大豆、水、薬味、だし等と、美味しい豆腐を食べられる場所についての蘊蓄が書いてある。
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豆腐が食べたくなります
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風が冷たく寒い冬。こんな日は湯豆腐が食べたいな。という気持ちが強くなったので読みました。ほんのちょっとの空き時間(電車でひと駅ふた駅程度の移動中など)でも読みきれる分量なので、気軽さはそれこそお豆腐を一口つまむような感覚です。湯豆腐を作るにあたって、食材・調味料だけではなく鍋と箸、道具にもこだわるあたりにはいかに味だけではなく感覚も含めて食べるという行為で満足するかの追求を感じます。