お米の話 [Kindle]

  • 2012年9月14日発売
3.56
  • (3)
  • (3)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (5ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 北大路魯山人がお米について語る短い随筆。
    炊きたてのつやつや、粒立ったご飯が目に浮かぶよう。
    魯山人は、料理人、主婦、女中など、料理を作る者はすべからく米を美味しく炊けるべし、みたいなことを仰っている。
    映画『川っぺりムコリッタ』でも松山ケンイチ演じる主人公がお米を炊くシーンが印象的だった。
    お米を炊く、という行為はどこか神聖なものを感じさせる気もする。

    お米に一番合うおかずってなんだろう。
    やはりスタンダードに味噌汁と漬物か。
    さば味噌煮もいいな。


    • 5552さん
      だーさん、おはようございます!

      おお、タマネギたっぷりの豚肉の生姜焼き!
      タマネギが甘くて美味しいですよね。
      シャキシャキタマネギでも、味...
      だーさん、おはようございます!

      おお、タマネギたっぷりの豚肉の生姜焼き!
      タマネギが甘くて美味しいですよね。
      シャキシャキタマネギでも、味の染みたクタクタタマネギでも、どっちも好き!
      鰤大根は、上手く作れたためしがないのですよ。
      どうしても臭みが取れなくて。

      上手に炊けた米はおかずなどいらないー実は魯山人もこのエッセイの中で言っています。どうしても、と言われたら、漬物くらいか、とも。
      炊きたては醤油をかけただけでも美味しそうですね。
      ご飯の香りに醤油の香ばしい香りが混ざって…ああ、唾液がじゅるじゅる出てきそうですね。
      2023/11/18
    • darkavengersさん
      5552さん

      タマネギたっぷりの生姜焼、自分もシャキシャキ、クタクタどちらも好きです。
      タマネギを長ネギに変えてもいけますよ。

      ...
      5552さん

      タマネギたっぷりの生姜焼、自分もシャキシャキ、クタクタどちらも好きです。
      タマネギを長ネギに変えてもいけますよ。

      鰤大根、「きのう何食べた?」のレシピだとアラを使う場合は最初に軽く塩をふって十分ほどおき、下茹でして表面が白くなったらすぐにお湯を捨て流水で鱗と血のかたまりをきれいに取るといいそうです。

      醤油をかけただけのご飯。
      炊くなら電気釜ではなくお釜か土鍋で炊いた、おこげのあるやつが食べたいですね。
      おこげの香ばしさも加わった醤油かけご飯。
      ああ!食べたい!!
      2023/11/18
    • 5552さん
      だーさん

      長ネギも美味しそうですね。
      生姜焼きの口になってきました。
      今夜のメニューは生姜使おうかな…。寒いですし。

      やはり下処理が大事...
      だーさん

      長ネギも美味しそうですね。
      生姜焼きの口になってきました。
      今夜のメニューは生姜使おうかな…。寒いですし。

      やはり下処理が大事なんですね。
      鰤のアラはたまにスーパーに並ぶんでいて、安くて心惹かれるのですが、どうしたらいいのかわからなくて、鰤大根は切り身を使ったりしてました。
      この冬はアラでの鰤大根に挑戦してみたいと思います。

      おこげー!!!
      久しく食べてません。
      土鍋かお釜で炊くとおこげができるんですね。
      直火で炊くのがいいのでしょうね。
      そちらも食べたいです。
      2023/11/19
  • 炊き方について熱く語ると思いきや、ご飯そのものの在り方を語るというウルトラC。嫌いじゃない。

  • 美味しいご飯は好きだけど、お米とおかずのことここまでちゃんと考えたことなかった。
    今日からあらためよう。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

北大路魯山人 (きたおおじ ろさんじん)
料理研究家・陶芸家・書家=本名房次郎。1883(明治16)年、京都・上賀茂神社の社家の次男として生まれる。1904(明治37)年、日本美術展覧会の千字文の書で一等を受賞。その後、篆刻、陶芸に手を染める。19年には古美術商を営むかたわら、会員制の「美食倶楽部」を発足させる。25年には東京麹町に、当時のセレブを対象にした日本料理の料亭、星岡茶寮を創設、顧問兼料理長に就任。26年、北鎌倉の山崎に窯を築き、星岡窯と称した。料理と陶磁器と書に鬼才を発揮、新境地を開いた。美食に人生をかけ、美的生活に耽溺した。1959(昭和34)年12月21日、好物のタニシのジストマによる肝硬変で死去。

「2020年 『魯山人の和食力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北大路魯山人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
北大路 魯山人
北大路 魯山人
北大路 魯山人
北大路 魯山人
芥川 竜之介
北大路 魯山人
北大路 魯山人
寺田 寅彦
北大路 魯山人
新美 南吉
北大路 魯山人
芥川 竜之介
芥川 竜之介
エドガー・アラン...
北大路 魯山人
夏目 漱石
芥川 竜之介
夢野 久作
芥川 竜之介
北大路 魯山人
新美 南吉
芥川 竜之介
北大路 魯山人
北大路 魯山人
北大路 魯山人
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×