ろくろ首 [Kindle]

  • 2012年9月14日発売
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (13ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 遙か昔に絵本で見た “ろくろ首” のイメージではなく、胴体から離れた首が空を飛ぶ妖怪であることを知りました。森のきこりに化けて人をたぶらかし、山小屋におびき寄せる。夜遅くなって “がん首” を寄せ合い、人肉を食べる手筈が整います。誘い込まれた旅の雲水は、もとが侍であったために、妖怪らは敢え無く成敗されてしまいます。甲斐の国のある森には “首塚” が祀られているそうな。

  •  処方箋薬局の待ち時間が長くて、青空文庫で読んで見ました。小泉八雲のろくろ首。
     狢の話と違って内容をよく知らなかったので、かなりワクワクして読みました。
     知らないということもあって、最初、僧がひどいな~と思ってしまいました。妖怪の勉強をしていたので、途中で飛頭蛮だ!と気づくことができました。もしかしたらお散歩しているだけかもしれないじゃん、とか軽く思っていたら、お約束なのかばっちり僧を食う相談していました。(物語の内容から僧はかなりムキムキな人を想像していたので、あんまりおいしくないんじゃないかな・・・とか思っていました。)

     <以下引用>
     諏訪の大通りを、肘に首をぶら下げたまま、堂々と闊歩していた。(p.24)

     そりゃ役人の気持ちわかります。即、捕縛するでしょう。
     巷説の影響か裏読みをしている自分に気づきました。本って楽しいですね。

  • ろくろ首の小泉八雲版です。

    耳なし法一で有名な小泉八雲ですが、このろくろ首はどちらかというとコメディタッチで描かれていて全然怖くありません(^_^;
    その点斬新なので☆4つにしてみました。

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著者プロフィール

1850-1904年。ギリシア生まれの英国人。作家、英文学者。旧名ラフカディオ・ハーン。1890年来日。松江で小泉節子と結婚、後に帰化。東大等で教鞭をとりつつ日本を海外に紹介。著書に『怪談』『心』他。

「2016年 『心 個人完訳 小泉八雲コレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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