裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 裁判官の言葉がまとめられている本が読みたかったのでけっこう満足。
    しかし、裁判官は判決にあたって、ものすごく言葉を選んでいるはずで、それをまとめたこの本のタイトルに「爆笑」とつけたのがもったいない気はする。

  • なぜこのタイトルにしたのだろう。淡々と法律と向き合うと思われがちな裁判官の人間味あふれる言葉を集めた、というもので、裁判の裏側を見せてくれるという意味では興味深い本だったが、特に爆笑する要素はない。それよりも、司法試験に7回不合格の末、ライターとなってベストセラー作家となった著者のプロフィールの方に興味をそそられる。

  • 読んでまず思ったのは、IQが20違うと話が合わないという話。偏見あるかもだけど、罪を犯した者=低IQだとすると、違う角度からのストレスを感じるのかなと、いろんなエピソードを読んで、感じた(転勤多いし、同じ人が被告席に座ってる話など….本当にお疲れ様です….)
    今、この場で子どもを抱きなさい。の話、そういった気づきを与えられる判断の素晴らしさもそうだし、当時を振り返るエピソード含めて好き。

  • 読んで裁判について考えさせられる。読みやすい判例集。

  • 爆笑ということはなかったけど、裁判官もときにそんな説諭もするんだなぁという、特集本かな。これはこれで。

  • 最近複数の人から裁判の傍聴に通う話を立て続けに聞いたので、たまたま目にとまった本書を読んでみた。
    タイトルにある爆笑は皆無。裁判官の人間らしい言葉が1冊の本になるという事は普段はそれこそ淡々と判決文を読み上げるという事なんですね。

  • タイトルに偽りあり。笑える「お言葉」は1割にも満たない。
    著者の価値観がやや古いこともあり、あまり裁判官の言葉に添えられた著者の感想にも共感できなかった。

  •  
    ── 長嶺 超輝《裁判官の爆笑お言葉集 20070228 幻冬舎新書》 [Kindle]
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B009CTUEDI
     
    …… 恋愛は相手があって成立する。本当に人を愛するなら、自分の気
    持ちに忠実なだけではダメだ」(ストーカー規制法違反の罪に問われた
    被告の一審有罪判決を支持して)。
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20070404
     蛇足 ~ いわずもがな ~
     
    (20230302)

  • ふーーむ
    前提の知識が足りなかったのか、あまりサクサク読める感じではなかった。傍聴に行きたくなった。
    コアなファンには、最高なのかも!?

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著者プロフィール

1975年、長崎県生まれ。九州大学法学部卒。フリーの著述家。デビュー著書『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)がベストセラーに。雑誌連載、メディア出演、講演活動のほか、小説の法律監修にも携わる。

「2020年 『裁判長の沁みる説諭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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