大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ (幻冬舎新書) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • 「老人の役目は後身に死に様を見せることだ」として、医療に対する過渡の期待はやめて老いとうまくお付き合いなさいというもの。模擬葬儀と題して著者自らお棺に入った(鼻に綿も詰めて!)ときの写真は普通に笑ってしまった。

  • ガンになったら標準治療という「思い込み」を排して、自分の行く末を考えるのに役に立ちました。標準治療は、ガンになった場合、医療として何をするか、できるか、という視点で組み立てられており、何もしないという視点は、散々何かをした後に始めて思考に登ってきたように思います。患者側も、医療に何かしてくれることを求めるから、勢い、医療側としても何かしようとする。そして、構造的に、何かした方が医療機関は儲かる。一つのシステムになってしまっていて、これまで多くの患者は大した疑いもなくそのシステムに巻き込まれる外
    なかったように思います。
    そういう点で、この種の本が出て、多くの人に読まれるのは良いと思います。多少危惧があるとすれば、これに便乗してインチキまがいの商売をする人間が出て来ることでしょうか。

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著者プロフィール

中村 仁一
医師・社会福祉法人「同和園」附属診療所所長

「2016年 『とまどう男たち―死に方編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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