日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日 [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 20160811。昭和天皇、鈴木貫太郎首相、阿南惟幾陸相が戦争終結に向けて動いた。でも遅い!

  • 1945年8月15日の24時間を追ったドキュメンタリーで読みやすく臨場感満点で描かれている。  だいぶ前にも映画化されている。
    この日に何が起こったか、青年将校は命をかけて何を考えたのか、歴史の1ページ
    として知っておきたい。   若い人にも一読をお勧めしたい。

  • 自分は、玉砕覚悟で臨んでいたのに、180度価値観の異なる天命が言い渡されても、あまりショックを受けないのではないかと思います。玉砕覚悟という前提条件が欠けているので。

    ミッションだの何だの言われても、会社のため組織の人のために身を粉にして頑張ろう、という思いが希薄です。一生懸命やっているつもりではいますが、自分の納得度のためにやっている感が強いです。それでは組織に貢献したことにならない、ただの自己満足ですので、せめて組織の成長に貢献できる行動を取れたらと思います。

    価値観の転換、いつでもどうぞ、って感じです。

  • これまた一気に読み切ってしまった。

    叛乱派はなんと虚しいことをしてくれたのかと思ってしまう。

    無事に玉音が放送され本当に良かったと思う。阿南大臣の潔さも感銘が残る。

  • これが書かれたのは終戦直後ではなく、しかも読んでいる今はさらに経過した平成28年。
    それぞれ時代背景が全く違うのだから、本当かなぁ。。と疑いつつも、間違っているとか、おかしいとか簡単には言えない。
    今なら、昭和天皇や陸軍大臣がこれほどキレイに書かれるか、どうだろう、、
    事実は多面的に側面を持っていて、時代背景や社会性の中で、個人個人や個人と社会とのつながりによって決定されていくようなもので、国体などという全体主義の国家観や歴史観の中で、こんな風に行動しちゃうというのは、理解しがたいなぁと思う。
    「わたし的にはぁ・・」今の日本は、現代日本の原点と言われる昭和20年8月15日からあまりに遠く漂流してしまい、この本の登場人物の皆さんには、申し訳ないような切ない気持ちになってしまう。

  • 初版から30年。今回の決定版にて新たな事実が加わる。終戦を決めるその日その瞬間を一時間ごとの時系列で描写。この綿密な取材力が名作と呼ばれる所以なのであろう。
    当時の緊迫した様子が手に取るように伝わる。当たり前だが当事者たちの思いというのは今の我々には到底考えもつかない事だ。大変だったんだろう。その程度しか言えない私達世代は恵まれている。戦後日本を支えてくれた先代達の英断(遅過ぎではあるが)に敬意を持ってこれからも生き抜こう。

  • 映画が見たかったけれど体力がなくてあきらめ
    本を借りた
    詳しい史実がわかってよかったな
    終戦の混乱
    よくこの程度でと思う
    でもそこで生きた人は……
    彼らに恥ずかしくない「今」かなあ
    ≪ 混乱を 命の限り 生き抜いて ≫

  • ・10/3 読了.緊迫した一日の様子が分かってなかなか面白かった.わずか70年前に起こった出来事だと思うと、世の中変わったものだと改めて思った.

  • 終戦を決め、それを全国民に知らせるということがいかに命がけの困難な行為であったことか。戦争は、過去のものにしなければなりません。

  • 同名の映画を観た後に読んだ書籍
    ポツダム宣言がなされた後、8月15日までの経緯がストーリー仕立てで記されており、実際に近い空気を味わえるのではないかと思う。

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう かずとし)
1930年、東京府東京市向島区(現在の東京都墨田区)生まれ。東京大学文学部国文科卒業後、文藝春秋新社に入社。編集者として活動しながら匿名記事も記す。1965年に大宅壮一の名義を借りて『日本のいちばん長い日』を執筆、発行。『漫画読本』『増刊文藝春秋』『週刊文春』『文藝春秋』編集長を歴任。1995年に文藝春秋を退社してから作家・評論活動専任となる。
1993年『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、1998年『ノモンハンの夏』で山本七平賞、2006年『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞。2009年の語りおろし『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』はベストセラーとなった。
妻の半藤末利子は、松岡譲と、夏目漱石の長女・筆子の四女で、夏目漱石が義祖父にあたる。

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