波のうえの魔術師 (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • ごがちゃん推薦。おもろかった。初めての失敗に恐怖で立ち竦む描写は相場小説につきものだけど、どういう描き方されても感じる所ありますね。主人公が学生上がりのパチンカスのくせに世慣れすぎてるのがアレだが

  • 株の信用取引で利益を得るトレーダーの物語だが、経済小説とするには強引すぎて細部の詰めがあまい気がする。
    プータローのような男が魔術師といわれる老人に見いだされて、ヤクザやマスコミ関係者、金融関係者、企業人などと関わりながら成長していくストーリーや心理描写は、さすがの文章力。
    しかし、まず彼が見出された理由がよくわからないうえ、経済関係の知識源・情報源が新聞だけというのは微妙に思う。まあ、そこを突き詰めて書くと物語が枝道にそれてしまうからなのかもしれないが、もう少し現実的なリアリティーが欲しかった。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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