- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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好きなことして好きなもの食べてパワフルな方だなぁ
面白く一気に読めた。
レシピの料理、作ってみたい。
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・文章、うまっ!ですね。
ウンチク豊富、嫌味なし、段落の最後でくすっと笑わせるのも、その頻度と言い回しが絶妙。
食の話がメインだが、幼少期の思い出や、ご家族のエピソードや、通訳のお仕事のこぼれ話、旅行記的な要素もあり、美味しいだけじゃない(というか美味しくないものの話もけっこうある)。
・読んでて食べたくなったもの。
トルコ蜜飴(またはヌガー、せめてナッツのキャンディ)、バターたっぷりホットケーキ、お菓子の家、チーズパン、白パン、ライ麦パン、きびだんご、絶品おにぎり、冷凍白身魚の鉋屑。
中でもトルコ蜜飴(ハルヴァ)探求の章は印象深い。
・ジャガイモがロシアに根付くまでの話も、知識欲が満たされ面白かった。 -
2018-9-26
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話のネタを掘り下げ膨らませて、楽しく読めた。辞書やレシピなど参考文献が載せられいるのも面白かった。
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この人のエッセイはどれも面白い。
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面白かった。米原さんの語り口がいい。美味しそうなものがたくさん出てきて、どれも味が気になる!
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「ロシア」を楽しめた時代があった。
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Audibleのポッドキャストで薦められて、Audibleで聞いた本ですね。
米原万里さんの書かれた食事エッセイです。とにかく著者の食に対する執着というか執念が本当にすばらしく、特にお菓子である「ハルヴァ」を巡る話は本当に必見(必聴)だと思います。
それ以外にも表題となっている「旅行者の朝食」とは何か、という話や、ロシア人の熊にまつわるエッセイの話など、話題が多岐にわたり本当に楽しい1冊です。 -
やっぱり米原万里の本、おもしろい