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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)
感想・レビュー・書評
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紙の本で読んだのに電子書籍登録になってしまった…
まあいいか
オウム真理教裁判、山口県光市母子殺人事件、連続児童殺人事件・畠山鈴香、江東区女性バラバラ殺人事件など…死刑判決か無期懲役かの判断が難しい事件の裁判を実際に観た著者の手記
オウム真理教の起こした地下鉄サリン事件で、サリンで家族を殺された人々の証言部分は涙があふれてなかなか読み進められなかった
裁判は正義と悪を確実に裁く唯一無二のものではない
人が人を裁く難しさ…
そういえば自分の娘をレイプした父親が無罪になった事件もある。
あれは魂の殺人だと思う。
でもそれを汲み取れない裁判官がいることも悲しいけど事実
そして、悲惨な事件を「死刑廃止制度」の後押しとして利用したいだけの人権弁護士団体がいるのも事実
死刑と無期懲役
そして裁判員制度
生きて償うことと死をもって償うこと
深すぎる…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
21人の死刑判決、9割がオウム関連の裁判で、時折箸休め的に山口の母子殺人事件や秋田の児童殺人事件などがチラホラ出る程度で、読み応えはあったがまとまりがない印象。オウム以外の事件ももっと取材して欲しかった。
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