大地の子(一) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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  • 毛沢東の文化大革命の頃の話。
    主人公は中国残留孤児である日本人、陸一心。

    終戦時、中国・韓国に取り残された日本人達の苦労は、敵地に置き去りにされたという点で、沖縄戦とはまた違う形の悲劇だ。

    米軍基地問題もあり沖縄については今なお注目度が高いのに比べ、中国残留孤児問題は風化しているように思える。

    養父と一心の親子以外の何物でもない強い絆は、文革を乗り越える力となる・・・

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「文革を乗り越える力となる・・・ 」
      山崎豊子の作品は、腰を据えて読まなきゃって思いつつ手付かず。「大地の子」と「沈まぬ太陽」の、どちらを...
      「文革を乗り越える力となる・・・ 」
      山崎豊子の作品は、腰を据えて読まなきゃって思いつつ手付かず。「大地の子」と「沈まぬ太陽」の、どちらを先に読もうか悩んでいる(変な言い訳)。
      「子供たちの王様」「活きる」「中国の小さなお針子」etcを観ると、生きる力を保つことが、とても大変な時代だったんだと、ビビッています。。。
      2014/04/22
  • 特に育ての親と主人公の関係は感動。

  • 1巻目から凄まじい程の絶望・どん底感。V・E・フランクルは「いい人は帰って来なかった」と言っていたが、どこまで好転して行くのだろう。 文化大革命期の中国、その空気感に飲み込まれつつ、次巻へ。

  • この作品は全ての人が読むべきではないでしょうか。

  • 山崎さんはすげえ、ノーベル賞級だ。多崎くんがリトルピープルにみえる。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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