トータル・リコール ディック短篇傑作選 [Kindle]

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  • 「トータル・リコール」
    「出口はどこかへの入口」
    「地球防衛軍」
    「訪問者」
    「世界をわが手に」
    「ミスター・スペースシップ」
    「非O」
    「フード・メーカー」
    「吊るされたよそ者」
    「マイノリティ・リポート」

     表題作の「トータル・リコール」(「追憶売ります」から改題)と最後の「マイノリティ・リポート」は映画化されてそれなりにヒットした作品。これらに新訳や本邦初訳の所作10作を合わせた12作の短編集。映画は両方観たが、原作はずいぶんと雰囲気が違った。小説を映画化したというより、原案として膨らませたのだと思われる。

     SFはアシモフばかり読んでいたので、ディックはあまり読んでいない。というか長編は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』しか読んだ記憶がない。退廃的な世界観のイメージがあったが、決してそんなことはなかった。むしろ星新一を彷彿とさせる哲学的な作品が大半のようだ。ちゃんと長編も読んでみようかと思う。

     余談だが映画のマイノリティ・リポートに出てきた“ジェスチャーでコンピュータを操作するインターフェース”は、ほぼ同様なものが最近商品化されたらしい。欲しい。

  • 社会の構造への痛烈な批判はSFでこそいきるなぁと。短編集だけどマイノリティーリポートはやっぱり秀逸。サイコパスとか影響受けまくりだったんだろうな。

    完璧なシステムが構築されれば安全な世界で生きられるけど、害をなす側に立つ可能性を考えたら犯罪予防で拘束されるなんてごめんだよね。

  • 「トータルリコール」「出口はどこかへの入口」「地球防衛軍」「訪問者」「世界をわが手に」「ミスター・スペースシップ」「非0」「フード・メーカー」「吊るされたよそ者」「マイノリティ・リポート」
    を含んだディックの短編集

    やはり有名なのはトムクルーズで映画化されたマイノリティ・リポートでしょうか。大分映画と違うなと思いましたが。他の作品も面白い。ニヒルな感じがディックの作風なのかな?

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著者プロフィール

Philip K. Dick

「2009年 『髑髏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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