- Amazon.co.jp ・電子書籍 (365ページ)
感想・レビュー・書評
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kobo
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うーん、難しかったが面白かった。途中からはほんとにすごい。
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期待して読んだ割には今ひとつだった。発想はすごいと思ったけど物語としては「ハーモニー」の方が好み。あと、作品とは関係ないんだけど、日本人がアメリカ人を主人公にアメリカの物語を書くというのが……なんかこう、尻のあたりがムズ痒いような。あのラストを書くためにはアメリカである必要があった、というのはわかるんだけど。
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近未来のUS情報軍暗殺部隊の話。ナノレイヤーや人工筋肉など説得力のあるSF要素と、文学的(というのかわからないが)な表現、グロテスクな戦闘描写が印象的だった。とにかく濃密だっという感想。伊藤計劃3部作はひとまず読んでおこうと決意した。
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精緻に描かれた世界観、人間の内面に深く入り込んだ心理描写、そして衝撃的な結末…
どれをとっても最高の和製SF小説だった。
作者が夭逝したことが心から悔やまれる。 -
9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?
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アメリカの特殊部隊に所属する主人公が、各地で内戦や暴動を引き起こしていると思われる謎の人物を追う近未来の話。面白かったです。
文章から若さがにじみ出ている気がしてなんとなく引っかかっていましたが、読み進めたらなじんだのかさくさく読めました。 -
20160414