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感想・レビュー・書評
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なんかよく分からんかった
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聖書や仏教等の登場人物が出てくるSF(Science Fiction)。
しかし,結論を先に言えば,(私にとっては)駄作だった。イエス・キリストは敵役(悪役)で登場。間違った教えを説く人物として扱われており,がっかりした。
光瀬 龍のSF群は子供の頃に読んで,感銘を受けた記憶がなんとなく有る。萩尾望都の表紙が印象的で(萩尾望都の「ポーの一族」は大好きだったなぁ),いつか読んでみたいと思い,2013年にKindle版を買うも,実際に読んだのは2019年。正直がっかりして,もし出来が良ければ,萩尾望都のコミック版も読んでみようかと思ったのだが,すっかり萎えてしまった。
作者自身,「あとがき」で,「私にとって最も大事な作品であると同時に,また,二度と手に取りたくない,目をそむけたくなる作品でもある。」と書いている。なぜかは書いていない。第3回日本SF評論賞受賞作(Wikipedia)。 -
傑作
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はなはだ読みづらい本だった。
非常に癖のある文章、風変わりな表現力。
よくこんな文章が書けるな、と思う。
たとえるなら、直訳調の翻訳を延々と読まされたような気分。
書いてある内容を理解するのに何度も文章を行ったり来たりするのだが、それでもうまくイメージできない。
話の内容も複雑でわかりづらい。
多分、とても深遠なことが書いてあるのだろうけど、私には皆目理解できなかった。
最後まで我慢して読んだが、全く作品の意味、価値が理解できない。
この作品に4点とか、5点を付けている人は理解しているということだろうから、驚きだ。
私には、この作品に点数を付けることなどできない。 -
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