DIVE!! 上 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
制作 : 影山 徹 
  • KADOKAWA / 角川書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (366ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 上巻は第一部と第二部。第一部が知季がダイブに本気になるまでの話。第二部は飛沫がダイブに本気になる話。・・・ってまとめ過ぎか。何かを極めようと思うと何かを捨てなければならないし、逆にいろんなものを抱えなければならない。でも、そういうものがあるのは素直に羨ましいと思う。

  •  主人公・知季は中二の普通の少年、熱血でもなくキャラの薄い感じが今風でとっつきやすいスポーツもの。脇キャラも適度に立ってて面白いし……とサラサラと楽しく読んだ。上の後半までは。
     それが、野性味あふれる濃いキャラの少年に視点がうつり、さらにエリートタイプの高校生へ、と変わってそれぞれの立場にたって物語が語られる。技術も年齢も高くなるぶん、悩みも重くなり、舞台も大きくなって、読む方も少々失速してしまう。
     個人競技だし、飛込みの競技時間はわずかに1.4秒。どうしても個人的な内面の話が軸になる。とことんストイックなスポーツなんですね……。
     最後のほうに親兼コーチの視点で語られる部分もあって群像劇のような面もあるのだけど、これはいらなかったかなーと思った。それより、メインの少年の視点で書いてほしかった。
     クライマックスのあと、少年たちが最も盛り上がって嬉しい気持ち、様子が省略されているのだけど、そこを存分に描写してほしかったなあ。
     それでも最後に中二の知季を置き、読後感のよい仕上がりになっていた。

  • 後編にまとめて

  • <上下まとめてレビュー>最高のスポーツ青春小説。知季・飛沫・要一の3人の飛び込み選手。三者三様の悩みや葛藤、そして情熱がひしひしと伝わってきて、熱い気持ちになった。数秒にかける飛び込みという競技の特性もあるのだろうが、すっかり惹き込まれてしまった。

  • キラキラしてる。
    お約束満載だけど、羨ましいくらいそれぞれが自分の道を見つけてがむしゃらに貪欲に掴んでく。

    再読

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著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、2008年に映画化もされた。2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。ほか、多数の文学賞を受賞している。

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