ばいばい、アースI 理由の少女 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.53
  • (2)
  • (6)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (352ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 獣人達が暮らす世界でたった一人っぽい人間の主人公。実質けものフレンズ。というか、けものフレンズが流行っている時に初期設定が似ているということでこの本を知った記憶がある。

    人間の割には力のある少女がドラゴン殺しをブン回して暴れる話。

  • こういうライトノベルっぽいファンタジー作品を読むのは久々だった.独特の世界観,用語が続くので中々読みだすのに苦労したが,読むにつれてその辺りは解消されていった.
    伏線が多く,未だほとんどが解明されないまま1つの戦闘が終わったけど,2巻ではどう回収されるのだろうか.全4巻の構成なので,むしろ2巻のほうが謎が増えていきそうな気がする.覚えてられるだろうか.

  • 冲方丁のばいばいアースを読みました。

    獣人たちの世界の中で、たった一人の人間:のっぺらぼうの少女が自分の背丈ほどもある大きな剣を武器に冒険していくというファンタジーでした。

    この世界では剣は植物として生まれて戦士たちが育てるという設定や、正義(GOD)と悪(DOG)が対峙する世界という設定は面白いと思いました。
    しかし、荒唐無稽な設定なので、人物の描き込みが薄かったのが残念です。

  • まだまだ謎が多くたくさん読まないといけない…面白かった!

  • よくあるファンタジィに言葉遣いのアクセント.どことなくSFチックなイメージを持たせるような演出は,やはりそれなりに伏線なんだろうか.
    あれ,ひょっとして,俺ってSFが好きなんじゃなくて,設定がごちゃごちゃしているファンタジィが好きなんじゃ?

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

冲方丁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×