金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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感想・レビュー・書評

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  • 電子版

    面白かった〜
    古谷一行さん石黒賢さんのドラマを先に見ていたので、違った展開にあれあれ?となった。
    やっぱり横溝正史は原作が絶対おもしろいから映像作品を先に観て正解。

    登場した地名や電車も知ってるので楽しめた。

  • 2015年2月8日読了。

  • 横溝正史の金田一もの長編の最高傑作。
    細かいところをいえば特に意外でもない真犯人に、密室トリックはよくある凡庸なもの。金田一もいつものように事件が全て済んだ後で謎解きをするので、殺人は全く防いでいない(笑)
    でも、この作品の戦後直後のドサクサ感と、太宰治の『斜陽』に出て来るような没落した貴族一家が、暗い渦のように作品全体を包んでいる感が独特で素晴しい。

  • 金田一耕助シリーズ

    天銀堂事件の容疑者として取り調べを受けた直後に姿を消し遺体で発見された椿子爵。椿家で行われた目羅博士の交霊会に招かれた金田一耕助。停電の直後に鳴り響いた「悪魔が来りて笛を吹く」。砂の上に描かれた火炎太鼓。その夜殺害された玉虫元公爵。子爵がよみがえったとおびえる子爵の妻・燦子。天銀堂事件の時の子爵のアリバイとされた四国への調査。「悪魔ここに誕生す」の文字。別荘で生まれた子供の秘密。おこま生んだ、小夜子の自殺の秘密。小夜子の父親は?毒殺された燦子の兄・新宮。燦子の死。

     2010年1月1日購入

     2011年8月10日読了

  • 電子書籍版がリリースされ、杉本一文画伯の表紙が採用されているので、
    登録乗り換えにつき記事編集。
    陰鬱なお話でしたが勢いよく読めました。
    残った善良な人々に幸あれ、という感じ。

  • これも電子書籍になったので、再購入。

    途中でタイトルの意味を思い出したので、そこから芋づる式に犯人も思い出せたが、動機をすっかり忘れていた。・・・といっても、そこはかなりストレートに暗示されているので、おおかた想像できたけれど。

    冒頭で「ちょっと後味の悪い作品」と作中の横溝に言わしめているが、なるほど他の作品と比べると確かに良くはない、といった感じ。というわけで、星は4つにしてみました。

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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