少女地獄 (角川文庫) [Kindle]

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  • 夢野久作の短編小説集。”何でも無い””殺人リレー””火星の女”の3編からなる。昭和11年の作品とのことだが、そのテンポ良さは素晴らしい。TVの”世にも奇妙な物語”で使われそうな怖い話ではあるが、すべての話には根底に愛という人間性の尊重が流れている。読後にすがすがしさはないが、まっとうな人であるべきと言う諌めが心に響く。単なる猟奇小説ではない。

  • 夢野 久作(ゆめの きゅうさく、1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日)は、日本の禅僧、陸軍少尉、郵便局長、小説家、詩人、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。戒名は悟真院吟園泰道居士。禅僧としての名は雲水(うんすい)、法号を萠円と称した。
    Wkipediaより

    魅力的で優秀な看護婦の女性の物語。しかし徐々に分かってくる彼女の本性。

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著者プロフィール

明治22 (1889)年1月4日福岡に生まれる。本名杉山泰道。幼名直樹。法号萠圓。父杉山茂丸は近代における政界の黒幕といわれた。旧制修猷館中学を卒業後、近衛歩兵連隊に入隊。慶応義塾大学に入学後、大正2(1913)年に中退。放浪生活ののちに出家し、僧侶となる。大正6(1917)年に還俗し、父の出資による農園を経営する傍ら執筆を開始。結婚し、喜多流の謡曲教授となる。大正8(1919)年に九州日報に入社、記者となる。大正15 (1926)年に「あやかしの鼓」を発表し作家活動を始める。昭和10(1935)年「ドグラ・マグラ」を出版。昭和11年(1936)3月11日逝去、享年47歳。

「2018年 『定本 夢野久作全集 第5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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