鴨川ホルモー 「鴨川ホルモー」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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レビュー : 18
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感想・レビュー・書評

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  • 「人生で一番楽しかった時期はいつか」と聞かれて、今日だとか、明日だとか答えるほどポジティブではないので、京都で過ごした学生時代は僕の人生で間違いなく一番楽しかった時期だ。あの古都では、僕も安倍と同じように失恋をして、恋をして、僕にとってのホルモーに打ち込んだ。そんな時代に引き戻されたかのように、一気読みしてしまった。『ホルモー六景』も読む。

    個人的には、理系女子の楠木ふみが愛しくてならない。祇園の街を Abbey Road に見立てた表紙イラストも素敵だ。

  • 京都はいいな。

  • ホルモーという軸はとても面白かっただけに、勝負の詳細がさらっとしか書かれていないのは残念。終わり方はさわやかでよかった。

  • これまた,奇妙なタイトルのせいで,なんとなく敬遠してた作品。しかし,これがまたやっぱり面白い。「ホルモー」なんて,完全に架空のものなのに,どうしてこんなに面白いことを思い付くのだろう。その空想力に脱帽である。
    ともすれば,虚構の世界にどっぷり浸かってしまいそうなのに,実在の人物の名前が頻繁に登場したりするので,妙にリアリティがある。いかにも,学生同士の日常のおしゃべりなのだ。そして恋愛あり,確執ありと,大学のサークルで本当にありそうな情景が描写されている。
    予定調和的な結末にも見えるけど,そこはエンターテインメントの王道,というところなのだろう。とにかく面白い。そして,遙か昔の学生時代をちょっと思い出して,懐かしさを感じる作品である。

  • 話を読み進めている間、ずっとピクミンが頭の中に浮かんでいた。

  • ホルモーが何なのかが、わかるまでがどきどきした。

  • 映画から原作へ。
    作者の名前は「プリンセス・トヨトミ」で知って、映画(ホルモー)の原作者だと判って、一気買い。

    主人公目線の語り口と物事への表現の仕方が凄く面白かった。
    最後の最後に明かされる「ホルモー」の意味。

    京都のあちこちが舞台になっていて、それも面白かった。

    これは何度も読み返したい作品。

  • 表題、表紙、同氏の他作品、最近ハマってる森見作品と通じるものがあるという勝手な憶測(京都繋がりで)、あまつさえどこぞで見た本作の映画ポスターまで総動員して頭に描いた予想図を事も無げに雲散霧消させ、とんでもない世界へ連れて行ってくれたものです。

    一体京都って何なの?
    小説読みで行った事の無い奴はモグリなの!?

    予測もつかなかった展開からあれよあれよと読み切らせてくれる筆力には頭が下がりますが、今思えば主人公含め登場人物の個性が弱かったのと、テーマの割に頁数が少なかったのが物足りず。
    しかし作者は気に入りました。

  • 古より脈々と受け継がれる「ホルモー」.これから読まれる方もいるので,このくらいに.しかし面白い.久々にお腹を抱えて笑ってしまった.さすが万城目学さんの代表作って感じです.しかし作者の頭の中はどうなっているのだろう.たぶん,数え切れないほどの妄想が日々生まれているんだろうな.羨ましい・・・

  • 京大に入学した安倍は謎のサークル「京大青龍会」に入会し、ホルモーへの参加を余儀なくされる。ホルモーとは、京都を舞台に、京大青龍会、京産大玄武組、立命館白虎隊、龍大フェニックスの4チームでオニを戦わせる競技だった。

    青春がまぶしい(笑)
    京都ではホルモーなる競技が本当に行われていそう。
    京都に行きたくなる。

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著者プロフィール

1976年大阪府生まれ。京都大卒。2006年ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『とっぴんぱらりの風太郎』『悟浄出立』が直木賞候補になる。他の著書に『ホルモー六景』『偉大なる、しゅららぼん』など。

「2016年 『バベル九朔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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