鬼の跫音 (角川文庫) [Kindle]

著者 : 道尾秀介
  • KADOKAWA / 角川書店 (2011年12月25日発売)
3.48
  • (2)
  • (14)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
  • 本棚登録 :82
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (232ページ)

鬼の跫音 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 短編集。それなりに読み応えあり。最後の展開がよみにくかったり、よめたり。
    個人的には序盤の章のほうがおもしろかった。最後はもっとどろどろでもよかった気がする

  • 短編集です、面白かったです。
    箱詰めの文字と、悪意の顔が面白怖かった〜

    2017.07.17

  • 短編集で、ボッコちゃんみたいに出てくる名前がことごとくアルファベットだったりして。長編のほうがおもしろいかな。

  • ブックオフでふと気になって買ってみたけど、じわじわ暗くなりました。ブックオフで売ろうと思います笑。

  • 最後の『悪意の顔』が上げたり下げたり秀逸です。
    そしてまさか良い感じで終わるのか思った所で突き落とす!
    短編6つ、どれも大きくハズレのない作品でした。安定して面白かったです。

  • 収録作品いずれもが本のタイトルそのままの内容です。
    ------------------------------------------------------
    ■ 鈴虫
    ■ ケモノ
    ■ よいぎつね
    ■ 箱詰めの文字
    ■ 冬の鬼
    ■ 悪意の顔

  • 道尾さんのホラー短編集。
    ホラーということだけど、ミステリ色が強い。
    オカルト要素は小物程度で、幽霊や怪奇現象というよりは
    人間の内面の邪悪さで心胆寒からしめる方面。

    悪くなかったし、高評価する人も多いだろうと予想される文章の出来の良さなのだけど
    出てくる主人公ことごとく好きになれず、共感もできず、イラつく始末。
    どうも自分には合わないみたいでした。

    ミステリとしては「犭」はなかなか良かった。
    短編ではあっさりしてしまっていたため、長編で読みたい。

    ここからちょっとネタバレ

    冬の鬼がホラー的に楽しめたけど
    最初の文章の意味がちょっと読み解けない。
    満足の結果のはずなのに、なぜあの文章で「終わる」のだろう。
    昔のことを覚えてない下りから、もしかして、彼女別人なのかな?と推測するも、
    そう結論を出すには文章内に根拠が足りない。
    素直に読むだけなら、そこまでホラーな感じでもないのだけど、
    もっと裏に何かあるはず!と勘ぐってしまいました。

  • 道尾秀介らしいどこか不気味な感じを受ける短編小説集。
    短編はあまり好きではないが、この人の小説は短編でも読める。
    人の心の奥にあるその本人でも気がつかない「おもい」のようなものを考えてしまう。
    こうやって書いていると、さらっと読んでしまったのでもう一度じっくりと読みたくなった。

  • 6つの短編、それぞれの登場人物の中に現れる“鬼”の部分。




    誰もが陥る可能性があるこの影の部分に、読んでいて心がざわつきました。




    6編全てに現れるSという人物表記と鴉。




    これがまた何とも薄気味悪さを促しています。




    関連がないようで、どこか繋がっているような感じをさせる




    この短編小説。




    道尾さんの言葉の巧みさをまた感じました。




    ○そのケモノは、べつに珍しいものではない。

    昔もいまも、誰の胸にだって棲みついているものなのだ。

    それは人間の胸の底で、いつも胎児のように身体を丸めて息づきながら、

    成長せずに寿命を終えるのをじっと待っている。

    ただ、ときおりその口許に、不運という餌が落し込まれてしまう。

    ケモノはぱっちりと目をひらき、その餌を齧り、齧り、齧り、齧り、

    全身に黒い毛を生やし、ついには四つ足で立ち上がる力を身につけてしまう。

全10件中 1 - 10件を表示

鬼の跫音 (角川文庫)のその他の作品

鬼の跫音 単行本 鬼の跫音 道尾秀介
鬼の跫音 (角川文庫) 文庫 鬼の跫音 (角川文庫) 道尾秀介

道尾秀介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
宮部 みゆき
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

鬼の跫音 (角川文庫)に関連するまとめ

鬼の跫音 (角川文庫)はこんな電子書籍です

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする