問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2011年12月1日発売)
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  • 本 ・電子書籍 (308ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 学生の時かな、社会人になりたての頃かな?
    その時から読んでいたけれど、やっぱり好きだぁ!
    設定、舞台、キャラクター、三拍子揃って大好きだぁ!

    この設定、そしてこのキャラクター、幾度となく真似をしようとして試行錯誤したけれど、やっぱりこんな素敵な物語は書けなかった!
    いやでも、これはこの人だから出せる味であって、トレスしようがオマージュしようが薄味にしかならんしね! 異世界転移とはやっぱりこうあるべきですね本当に。

    キャラクターの自由人っぷりが凄いし、なおかつヒロインのウサギちゃんが可愛い。振り回されっぷりが可愛いよね、愛嬌があって。
    愛嬌のあるキャラクターが書けるのは凄い。ページを捲るたびに魅了されていく。「早く登場しないかな」とか「早くいじり倒されてくれないかな」とか思うぐらい。
    さらにギフトゲームやギフトの意味なども面白い。設定がここまで凝っていると見応えがある。表紙の絵も可愛いし、これぞ正しく頭を使うゲーム系のラノベ!
    やっぱりこの異世界転移は参考に……参考にしちゃダメかな?

    今後はどんな魔王が、そしてどんなギフトゲームが出てくるか楽しみ!

  • このシリーズは熱くて最高。

  • ちょっとご都合主義的な展開が多いかな?見知らぬ土地へ召還された主人公達の順応が早すぎるし、やたらと十六夜くんの察しが良いのも気になる。まあそこは人類最強クラスのギフトを持つ者故、デスカ?結構展開も早く、箱庭と呼ばれる世界の仕組みにはまだまだ謎があるので、先が楽しみではある。

  • アニメの放映が開始されるので。。。と試しにポチってみた一冊。


    .......正直面白かった。侮ってた。

    タイトルからして異世界から来たキャラがドタバタ騒ぎを起こすコメディかと思ったが、異世界に行ってファンタジーでドタバタ劇な内容でした。

    「ギフト」と呼ばれる特殊能力をかけて戦う「ギフトゲーム」がメインであるが、異世界であるがゆえになんでもありなのが面白い。
    単純に力の大小だけでなく、連携も駆使した頭脳プレイがあったりと見どころがあった。

    主人公が結構なチートキャラなので、どこかで大きな壁が立ちはだかりそうな予感。その辺が山場になりそうかも?

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著者プロフィール

第14回スニーカー大賞にて「イグヴェイジョン」で《奨励賞》を受賞。「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」でデビュー。

「2020年 『ラストエンブリオ8 追想の問題児』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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