GOSICK ─ゴシック─(ビーンズ文庫) GOSICK(ビーンズ文庫) (角川ビーンズ文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.86
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (318ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美少女&美少年の絵に騙されましたが、そこそこハードなミステリーでした。ファンタジーっぽい感じもしますが架空なのは彼らのいる国だけで後は実在の国がモデル。野兎と猟犬・・・過去に起こった背筋の寒くなるあり得ない占いを巡る復讐劇。人の命を弄んで占いだの国家の行く末だの。その動機は吐きたくなるような苛立ちを感じます。その復習が果たせて良かったような気もしますし、だからと言って何も救われない未来に悲しくもなり。ヴィクトリカの混沌の組み立てには驚かされるばかりでした。シリーズ読んでみようと思います☆

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜庭一樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×