- Amazon.co.jp ・電子書籍 (155ページ)
感想・レビュー・書評
-
前半は感性と創造について
中盤から後半にかけては久石さんのこれまでとこれから、日本社会への意見が述べられている。
経験と知識の絶対量を増やすこと、失敗から学ぶこと、創作中の方向転換を恐れないこと、など、暦本純一さんの「妄想する頭 思考する手」との共通点が多かった。異なる分野でもものづくりに向き合ってる方は同じ景色が見えるのだろうかと思った。
ひとつひとつの章が短くサラッとしていたので、もう少し詳しく書いて欲しかったなあ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
創作の心構えは非常に参考になる、
-
【2015/7/22】
紹介者:りかさん
レビュー:米山
「感動をつくる」という考え方自体にインパクトを受けました。
感動は勝手にするものだと思っていたので。
当たり前の常識に衝撃をあたえてくれる本! -
クリエイティブな仕事をする人は普段どのようなことを考えているのだろう?
久石譲のストイックな仕事の姿勢に感銘を受けました。
感性や直感というものも、生まれ持ったセンスだと言い切らずに、過去の蓄積した経験からくるのではないかというのも面白い。 -
感動の作り方を説いた本ではない。クリエイターとして常に高いハードルを構え、それを超えてきた久石譲氏の思いの詰まった一冊。ジブリの映画音楽というイメージが強いけれども、ミニマル・ミュージックの方もぜひ聴いてみたくなった。
-
久石氏の、音楽に対する姿勢、物事の考え方が分かる1冊。あれだけの大御所になっても、未だに新しいことにチャレンジし続けているからこそ、聞き手を感動させる音楽ができるのだろう。
中盤辺りから、少々書きたいことの焦点がぼやけて、ややだれますが、クリエイティブな仕事をしている人は、読んでおくべき1冊でしょう。