月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks Vシリーズ (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • Vシリーズの特徴として挙げられる通り,確かにシンプルでスリリングでスパイシーだった.
    特にそれぞれの単語を,小説中でどのように解釈している展開しているのかが段々分かってきて良かった.

  • かなり久々に森博嗣作品読了。

    文中にあるように私自身今回の密室殺人のミステリに何らかのトリックを見いだし、トリックだと勝手に決めつけ、意志や意図があると考えていた。
    ミステリ小説を読んでいるからという勝手な固定観念を持っていた読者の一人だった。

    人は意図や意志がない物にはそれらを見いだそうとし、しかしそれらがないものには意図や理由が隠されている場合もある。
    解決編で提示されたものの中で、本当は意図があったものはなかったのか。考えれば考えるほど奥が深くなる。また何かを探すためにもう一度読みたくなる。

    それが、森博嗣の作品だと改めて感じた。

  • Vシリーズ第3段。 物理回。物語部分をなくせば、十分に雑学本として出版可能では? 今回もトリック及び犯人については全く予想もできず。しかけについてはどこかで…。 だんだんと保呂草さんが犀川先生に見え始める。陰でコソコソずるい。 森川君いいキャラだし、へっ君も徐々に絡み始めてきたし、今後が益々楽しみだ。 しかし紅子さんと七夏いいなぁ。やり取りが最高です。 「貴女の大切なあの鈍感警部はね、そういう男!」

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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