四季 春 Green Spring (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 空想の中の人物だと思ってた人が実際にいた
    少し話しただけで相手の論理的思考をスキャンして自分の中に確立するって発想が面白い。
    質問の内容で相手の理解度をはかるのは分かるけど、自分の中に入れるって発想はなかったから。

  • S&Mシリーズ、Vシリーズを読んだ人は必読かな。真賀田四季の真実に迫る第一弾という感じ。

  • 真賀田四季が子供の頃の話。
    死んだことにされていた兄がいて、同名の弟人格を自分の中に作っていたのかな。
    子供の頃の様子が知れたのはよかった。
    自分の中の理解をアウトプットするのが煩わしいというのがすごい。

  • 真賀田四季の家系や幼少期がわかった。
    其志雄…多重人格の話!と思ったら、それを超えた話だった。
    萌絵や紅子、各務亜樹良、日本メタナチュラル協会が出てきて、「赤緑黒白」を四季側から眺めた話にもなった。順番に読んできていてよかった。

    この登場人物たちの選民意識たるや(((;´•ω•`;)))

  • 四季シリーズ1作目

    率直な感想。
    登場人物に全く共感できない。
    天才の感性に共感できるはずもない。
    これを表現できる森博嗣が恐ろしい。

  • 途中で二人いることに気づいたが,大分こんがらがりながら読んだ.もっかい読まないとどっちが何を言ってるのか整理されない.

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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