対魔導学園35試験小隊 1.英雄召喚 (富士見ファンタジア文庫) [Kindle]

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  • 違法とされる魔法使いや魔女を取り締まるための人材を育成する学園が舞台。
    主兵装が銃器とされる世界で、剣しか能のない少年、草薙タケルが主人公。
    タケルは学園の劣等生として、同じく欠陥のある隊員が集められた試験小隊の体長を勤める。
    そんな中、とびっきりの優等生で、すでに現場でも活躍していた美少女が小隊に加入してきて・・・、みたいな、良くあるタイプのお話。
    形としては「緋弾のアリア」のような面白さが見えればいいかなぁと思ったんだけど、正直あんまり面白くない。
    主人公の、一時的にリミッターを解除して超人的に動けるって設定も良くあるものなんだけど、どうにも制約が多すぎてぱっとしない。
    主人公自身のキャラも、切れやすい少年を作品化してみたって感じで、好感も共感も感じられない。
    肝心のヒロイン群とのかかわりについては・・・まだ途中なのでなんとも・・。
    物語の質はなかなか低い。敵役の言動や対応も不自然だし、優秀なはずのヒロインの状況判断能力もだいぶ怪しい。

    途中まで読んだ限りだけど、よくある人気作品を劣化させただけって印象だなぁ。
    うーん、ダメだ、面白くないや。
    一応最後まで読もうかとはおもったんだけど、きほんてきな文章やキャラクターが合わないし、時間の無駄だと思う。
    バカで無能なだけの主人公にもうんざりするし、その無能に少し構われただけでころっと落ちるヒロインもどうかしてる。

  • バカは世界を救えるか?の柳実冬貴さんですね.
    魔法と銃の世界で剣術バカが活躍する?話.

    やたらとロリ巨乳に対する熱い思いが溢れるあとがきでしたね.

    今シリーズもなかなか熱いバトルが繰り広げられる感じで
    期待値が高いですよ.
    そして今ん所一番悪い奴に命を握られてる感じですけど
    今後どうなっていくんですかね.

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著者プロフィール

●やなぎみとうき第19回ファンタジア長編小説大賞準入選「量産型はダテじゃない!」にてデビュー。代表作にTVアニメ化を果たした「対魔導学園35試験小隊」などがある。

「2022年 『ブロークン 落陽騎士は偽り姫に凱旋を捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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