羅生門 [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 国語の授業で読んで衝撃的だった
    暗い
    臭い
    屈辱感
    嫌悪感
    目を背けたくなるような世界

  • 内容完全に忘れてました。‬許さない!とはじめは言いながら、都合の良い理由が見つかれば、自身の行動を正当化して同じ行為をしてしまう。彼の心の揺れ動きが肌感覚でわかる気がします。

  • 電子辞書

  • 今、再びの芥川龍之介。
    高校の時はふーんという感じだったけど、今読むと圧倒的な臨場感を感じ、もはや小説というより映画。

  • なんでしょう、読みきった後の胸の痞えは?

  • 【読了メモ】中学の国語の授業以来でしょうか。胸糞悪くもなく、痛快な心持ちも齎さず、そうか、そういうものか、と思わせる物語であります。

  • この本を何度か読み返して思った事は、人は環境により、生きるために悪を犯す事があるという事。
    この本では、人が持つ弱い心の動き、悪事を働く過程、負の連鎖、偽の勇気を読むことができる。

    ◆迷い
    “「盗人になるよりほかに仕方がない」と云う事を、積極的に肯定するだけの、勇気が出ずにいたのである。”

    ◆恐怖と好奇心
    “ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまったからだ”
    “六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。”

    ◆怒り
    “恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、この老婆に対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。──いや、この老婆に対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこの下人に、さっき門の下でこの男が考えていた、饑死をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らく下人は、何の未練もなく、饑死を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、老婆の床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである。”

    ◆優越感・満足感
    “下人は始めて明白にこの老婆の生死が、全然、自分の意志に支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていた憎悪の心を、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、ある仕事をして、それが円満に成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである”


  • 青空文庫で読了。「饑死をするか盗人になるか」究極の選択です。そして状況や情報が変化する毎に揺れ動く心境、わかる気がします。全ての人の心は、こんな感じに揺れ動き、ちょっとした縁で結論が変わったりするんでしょうね。なにより羅生門で繰り広げられた一連の描写が見事で、リアルにイメージする事ができました。

  • 多分、だいたいのあらすじは知っているけどちゃんと読むのは初めての羅生門
    下人の豹変が印象深いな

  • 2017/11/15

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