真景累ヶ淵 [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  • もう話が長いというか、もう最初に出てきた人とか忘れてるけど、それが繋がっているとか言われてももう分からないよ。壮大なリンクになっている、、かもしれない。
    怪談?と言われても、あんまりそういう感じでもなくて、どっちかというと酷い男らがいるもんだというか、まぁ女もだけど、人のほうが恐ろしい系で、テンポよく語ってるけど意外と無茶苦茶ですよ。
    でもシェークスピアなんかよりこっちのべらんめぇ口調のほうが良いわー。

  • 大長編の怪談噺。幽霊よりスプラッタ要素多し。

    人の心の浅はかさも奥深さもみんなつまっている。なんの因果かと思われるような出来事は、知らぬところで実はこんな具合に繋がっているのかもしれない。悲しく無惨で怖いことだ。

    毎日読むのが楽しみでした。

  • 一気読み。どんどん読ませる。落語で聞く前に一通り読んだ方がいいかもしれない。人間の業の深さ、陥りやすさが説得力と現実味を帯びて語られていく感じ。

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著者プロフィール

1839~1900。幕末から明治の落語家。人情噺を大道具・鳴り物入りで演じて人気を博す。近代落語の祖といわれる。代表作に「真景累ヶ淵」「怪談牡丹灯籠」「塩原多助一代記」など。

「2018年 『怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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