こころ [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (378ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 15年振りに再読。100年前に書かれた小説であるが現代にも響く名作。
    読み終わった時にタイトルが深く刺さる。
    今回読むにあたって乃木大将と明治天皇のことを調べたら時代背景もよく分かり、さらに深く考察することが出来たと思う。

  • 人間誰しも持っている暗い部分が淡々と描かれている。

    三十路を過ぎて、日本の文学作品に少しは触れてみようかと思い手にとりました。内容や文体は、わりと読みやすい方じゃないかなと思います。

    「私は金に対して人類を疑ったけれども、愛に対しては、まだ人類を疑っていなかったのです」

    こう言っていた先生が、その後どうなるのか。どうして妻にも打ち明けることができなかった事を、私に打ち明けたのか。
    何度か読み返したい一冊となりました。

  • 中学生の時になんとなくで読み始めた本で、初めて読んだときは意味が割らなくて???と思ったけど、高校生の時に国語の授業で取り上げられた時に人間のエゴと汚さを知って面白く思った。

  • 自殺はしてはいけない。ほんとに。

  • 主人公が信頼する先生は、
    金と恋によって人のこころが変わってしまうことを経験している

    両親からの遺産の件で、周りの人達が変わってしまったり、自身も恋のため過ちをおかす

    ままならい人のこころを描いた傑作

  • 数年にわたって何度も中断しながら、読書会テキストとして採用したことを契機にしてようやくの読了。新聞連載の一話毎に休憩を挟んで読み進めた。先に進めるのが、何となくもったいないと感じていた。作中で頻出する「真面目」って、何なんだろうと思う。考え続けてみたい。

  • 2019年15冊目

  • 精神的に向上心のない者は馬鹿だ
    というフレーズを久々に思い出した。

    高校の時に読書感想文書くために読んだはずだったけど、全然覚えてなかったなー。

  • オーディブルで聴きながら読み進めて、読了まで漕ぎ着けた。

  • しんどい。悲しい。
    自分自身が持つ醜い部分、弱い部分を見せつけられる。

    自分の意思とは違うのが「こころ」だろうか。
    自分と深く向き合うほどに、
    自殺したくなってくるのが人の「こころ」だろうか。

    残される側の「こころ」を支配するのが自殺。
    先生を思うと、悲しい。
    Kの両親を思うと、悲しい。
    「私」を思うと、悲しい。
    先生の奥さんを思うと、悲しすぎるよな・・・

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著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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